GOD SAVE THE QUEEN 森博嗣の著作。
2113年の世界。小型飛行機で見知らぬ土地に不時着したミチルと、同行していたロイディは、森の中で孤絶した城砦都市に辿り着く。それは女王デボウ・スホに統治された、楽園のような小世界だった。しかし、祝祭の夜に起きた殺人事件をきっかけに、完璧なはずの都市に隠された秘密とミチルの過去は呼応しあい、やがて――。神の意志と人間の尊厳の相克を描く、森ミステリィの新境地。 製品紹介より引用
(コミックス/絵:スズキユカ)
女王の百年密室 GOD SAVE THE QUEEN (講談社文庫) [ 森 博嗣 ] 楽天で購入 旅の途中で道に迷ったサエバ・ミチルとウォーカロンのロイディは、高い城壁に囲まれた街に辿りつく。高貴な美しさを持つ女王・デボウ・スホの統治の下、百年の間、完全に閉ざされていたその街で殺人が起きる。時は二一一三年、謎と秘密に満ちた壮大な密室を舞台に生と死の本質に迫る、伝説の百年シリーズ第一作。 内容紹介引用元:講談社公式ホームページ URL:https://bookclub.kodansha.co.jp/product?item=0000212554 ようこそ、シュガーです。 森博嗣さんの百年シリー…
本日のネットオフ オーク探偵オーロック 2(完) 円居挽・碓井ツカサ エースC ¥110 探偵ゼノと7つの殺人密室 5 杉山鉄兵 サンデーC ¥171 モズ 葬式探偵の憂鬱 吉川景都 オフィスユーC ¥110 霧の中のラプンツェル あらいまりこ アクションC ¥110 リリリライト 谷和野 フラワーCα ¥110 死神サイ殺ゲーム 2 大前貴史 少年マガジンC ¥110 死神サイ殺ゲーム 3(完) 大前貴史 少年マガジンC ¥171 スメラギドレッサーズ 1 松本豊 少年チャンピオンC ¥110 スメラギドレッサーズ 2 松本豊 少年チャンピオンC ¥110 スメラギドレッサーズ 3 松本豊 …
森博嗣作品について述べるときに、しばしば使われる表現として、「わからなかった」だとか、「理解できなかった」というものがあります。 これは、否定的な意味で使われることもありますが、「理解できなかったけど、圧倒された」のように、肯定的に使われることも少なくありません。数えたことはないので、正確なところは知りませんが、『赤目姫の潮解』の感想をネットで調べれば、5割は「わからない」やそれに類する表現が使われているのではないでしょうか。 この記事では、「わからない」、「不思議」ということが、森ミスでどう扱われているか考えてみたいと思います。 微ネタバレ注意!! トリックなどについては言及していませんが、…
※別のところで書いていた読書記録を転載。 実際に読んだのは2022年10月7日くらい。 『トーマの心臓』森博嗣(萩尾望都 原作) 「オスカー、安らかに生きることに努めなさい。それには、学問が一番良い。学問が、君を救うだろう」 「理由を知りたい気持ちはわかるが、それを知られたくない彼の気持ちも察するべきだ。知ることがすべての解決ではない。彼の気持ちを察することが大事だと思う」 「束縛をするような身内は鬱陶しいけれど、信頼していて、自由にさせてくれる人だっていると思うな。そういう人は、ずっと一緒にいなくても良くて、でも、どこかにいてくれる。生きている、というだけで、嬉しい。そういうものじゃない?」…
ランキング参加中読書 ランキング参加中図書室 ようこそ、シュガーです。 講談社文庫から発売されている 著者:森博嗣 さん 馬鹿と嘘の弓 Fool Lie Bow を読みました。 馬鹿と嘘の弓 Fool Lie Bow (講談社文庫) 作者:森博嗣 講談社 Amazon 新シリーズ「XXシリーズ」開幕! さっそく感想、レビューを書いて行きます。 いつも通り個人的な評価です。 ではいきましょう。 馬鹿と嘘の弓 Fool Lie Bow 内容紹介 ストーリー あらすじ 感想 レビュー 評価 森博嗣さん作品感想記事リンク 君たちは絶滅危惧種なのか? 感想 レビュー 女王の百年密室 感想 レビュー 工学…
ランキング参加中読書 ようこそ、シュガーです。 講談社タイガから発売されている小説 著者:森博嗣 さん 君が見たのは誰の夢? Whose Dream Did You See? を読みました。 君が見たのは誰の夢? Whose Dream Did You See? WWシリーズ (講談社タイガ) 作者:森博嗣 講談社 Amazon WWシリーズ第7巻! ずっと発売を待っていました。 すごく面白かったです。 さっそく感想、レビューを書いて行きます。 いつも通り個人的な評価です。 多少のネタバレがあるかもしれませんのでご注意ください。 森博嗣 君が見たのは誰の夢? 君が見たのは誰の夢? 内容紹介 ス…
子供の頃から何となく宇宙に憧れていた。宇宙の果てはどうなっているのか?どこかに人類のような知的生命体はいるのか?もしいるとしたら、どんな生活を送っているのか?楽しい日もあれば、部活や宿題でうんざりする日もあるのだろうか?そんなとりとめもないことを考えたりするのが好きだった。 そんな人間にとって宇宙を舞台にしたミステリというのはそれだけでテンションが上がるものだが、古くはホーガン『星を継ぐもの』やアシモフ『はだかの太陽』、森博嗣『女王の百年密室』(「宇宙」とは少し違うけれど)等の傑作があるし、昨今の「特殊設定モノ」ブームの隆盛もあり、似たようなテイストの作品は増えつつある。と思っていたら、意外な…