政党の代表者(党首)の呼称の1つ。日本の社会主義政党の多くがこの名称を用いていた。政党が実質的に日常的な意思決定を行う常設機関である「中央委員会」の委員長である。正式には「中央委員会委員長」または「中央執行委員会委員長」などの名称が使われている。
現在、日本の主要な政党では日本共産党が「委員長」の名称を用いている。日本共産党委員長の正式名称は「日本共産党中央委員会幹部会委員長」で中央委員会で選出される指導機関である中央委員会幹部会の代表者である。幹部会委員長は党内外から党首と認識される役職である。
特定の目的を遂行する際に結成される委員会を、束ねる際の代表者の役職名。
→いわゆる漫画やアニメ作品などに登場するそれ(なぜか女性が多い)に関しては、別の「委員長」を見よ。