1978年生まれ。山口県出身。月読寺(東京都世田谷区)住職、正現寺(山口県)副住職。東京大学教養学部卒。2003年、ウェブサイト「家出空間」を立ち上げる。2003年から07年まで、お寺とカフェの機能を兼ね備えた「iede cafe」を展開、2010年再開。それ以後、自身の修行のかたわら、月読寺や新宿朝日カルチャーセンターなどで一般向けに坐禅指導を行う。
冬におすすめの本特集2023 今回は実用書、考え方の本、一般教養・雑学の本、ノンフィクション・エッセイ、小説の5つのジャンルをお届けします。第2回は「悩み事そのものを片付ける」をテーマに、冬におすすめの考え方の本を紹介させていただきますね。 冬におすすめの本特集2023 悩み事そのものを片付ける 冬におすすめの悩み事そのものを片付けてくれる本 『消えない悩みのお片づけ』草薙龍瞬 『こだわらない練習、「それ、どうでもいい」という過ごしかた』小池龍之介 『お坊さんが教える 不安のトリセツ』三浦性曉 冬におすすめの悩み事を解決してくれる1冊は? 2019/2020/2021/2022年の冬におすすめ…
目次・table of contents お金の無駄遣いと時間の無駄遣い 参考になった本 clik here ⇒ Youtube Twitter アカウントあります *************** お金の無駄遣いと時間の無駄遣い 私はメルカリのアカウントを作っただけで結局使っていない。他人のだれが使ったか分からないものをお金出してまで嫌だというのもあるし、出品するほど使わないものなら無駄だから、最初から買わなければいいのにと思ってしまう方だから。 靴も鞄も本もボロボロになるまで使い倒したいので。 それでも、どうしても気を付けていても要らなくなってしまうものはあって。もう本当に仕方がないので、そ…
にほんブログ村 『超訳ブッダの言葉』 小池龍之介 編訳 ディスカヴァー・トゥエンティワン ・決して 私に 依存することなく、 君自身の 感覚を 拠り所に するように。 ・もし誰かに悪口を言われたら →もし 君が、 誰かに 悪口を 投げかけられて 傷つきそうに なったなら、 思い起こしてみると 良い。 この悪口っていうやつは、 今に始まったこと ではなく、 原始時代から ずーっと 続くものだ ということを。 静かに 黙っている人は、 「ムッツリしている」 と悪口を言われ、 たくさん 話をする人は、 「おしゃべりな人ですこと」 と非難され、 礼節をわきまえて しゃべる人すらも、 「何か 企んでいる…
ガネしゃんです。いつも見て頂きありがとうございます。 今日は『しない生活』 5日目です。 5日目は「損得を考えない」です。 食べたい物を決めるだけでも、心が迷いに乱されるとなかなか決められなくなります。 「どこがいいかなぁ」「なにがいいかなぁ」そうこうしているうちに時間だけが経ってしまった。という経験は1度はあるのではないでしょうか? 大切な時間の為にも、決断力って大切ですよね。 こんな経験はありませんか? 「前回は自分が遠出したので、今度はコチラに来て欲しい」 「いや待てよ、来てもらうとおもてなしが必要になるし、気疲れするから両者の中間にしよう」 「でも中間の駅周辺に落ち着ける店を知らない。…
ガネしゃんです。いつも見て頂きありがとうございます。 今日は『しない生活』2日目です。 2日目はプライドという煩悩から心を守る練習です。 私達の心はささいなきっかけがあれば、余計な情報を頭の中で考えてしまうものと昨日の記事で書きました。 本にも書いてありますが、例えば友達とや彼氏と一緒にお出かけしようとするとき、誘うのはいつも自分のほうからと考えた事ありませんか?私は以前はありました(^-^; 「なんで私ばっかり」ってな感じです。 相手から誘ってくれないと愛されてるか不安になりますよね。それは背後でプライドが傷ついているそうです。 職場でアドバイスしたのに従わない後輩を「ダメな人間だ」と怒るに…
ガネしゃんです。いつも見て頂きありがとうございます。 『しない生活』という本を手に取りました。 1項目づつ、エピソードを交えて読んだ感想を書いていこうと思います。 しない生活 煩悩を静める108のお稽古 作者:小池龍之介 発売日: 2014/05/08 メディア: Kindle版 入ってくる情報が増えれば増えるほど心は乱れる 自分にとって気に食わない芸能人がテレビに出ているのを見た瞬間、心にはイライラの雑音が生まれるでしょうし、友人に送ったメールの返信が思ったより遅いと不安の雑音が散らかるかもしれません。 私はテレビはあまり見ないのでイライラはしませんが、以前はメールやラインは返事が欲しいと思…
令和の夏におすすめの「思想と哲学、考え方の本」「サブカルと雑学の本」 2019 「実用書」「思想と哲学、考え方の本」「サブカルと雑学の本」「ビジネス書、政治と経済の本」「エッセイ、ノンフィクション」「読書の効果と読書術の本」「小説」の7つのジャンルから、夏におすすめの本を紹介させていただきます。第2回は、「幸せと豊かさ」をテーマに夏におすすめの思想と哲学、考え方の本を取り上げてみます。 (adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({}); 令和の夏におすすめの「思想と哲学、考え方の本」「サブカルと雑学の本」 2019 幸せの役に立つ読書 夏におす…
宮沢さんが、宗教家に求めたものは、宗教家は芸術家であれ、とくに自分の人生の芸術家であれ、ということではなかったかと感じます。そのためには、自分の「苦」から逃れることばかりを考えるのではなく、自ら「苦」を引き受け、それを乗り超えることで自己の芸術家としての人生の花を開かせよと自分に言い聞かせたのではないかと思います。 (ただ、蛇足となりますが、上述の「自分の『苦』から逃れることばかり考えるのではなく」という文章は、宮沢さんはそのように考えていたのではないかという推測です。社会学的に見ると、自分の「苦」と自分自身をひたすら見つめ、自分の人生をどう生きるかを探究する人と、それを社会的に支える人たちが…
お前にゴッホ並みの画才を授けてやろう、と夢のなかで女神さまにでも言われたなら、喜ぶ人は多いだろう。しかし、お前にゴッホのような人生を送らせてやろう、と言われたなら、これはちょっと喜べない。「ゴッホは生涯一枚しか絵を売れなかった」は実は間違いだそうだが、それでも才能にふさわしい評価を得られない人生だったことに変わりはない。創作を志す人は誰だって才能を欲しがるが、才能さえあればいいわけでもない。実のところ、皆が欲しがっているのは才能によって得られる賞賛だ。才能があってもそれを埋もれさせたままで終わる人生は、だれも望まない。 togetter.com 生成AIで「才能の民主化」ができるという話がある…
宮沢さんに関心をもったことでまだ数は極めて少ないのですが、仏教関係の文献を読んできた限りで言えば、仏教がめざしている「抜苦」における「苦」の捉え方に宮沢さんの仏教に向き合うユニークさがあるように感じます。 例えば、「苦」の原因を、「仏教の思想でいう真理」=「因縁の道理」を知っているかどうかで定義づけすることのできる、賢者・愚者論によって論じることがあるようです。『仏教を読む➅迷いを超える 発句経』の著者である松原泰三さんは賢者・愚者と「苦」の関係性を次のように説いています。 仏教では、「因縁の道理」を知らない人を「おろか者」と呼びます。また、「愚痴(愚痴)の人」とも呼びます。そして、この「おろ…
昨年のスペイン巡礼中も折に触れて読んでいたのが小池龍之介の『もう、怒らない』。 巡礼の日々、できるだけ感覚を研ぎ澄ませて歩きたいと思い「今この瞬間」に集中する方法を参考にしました。 歩いているときに、「今、右足が地面を離れた。今、右足が前へ進んでいる。今、地面に着いた感触があった」といった一挙手一投足に意識のセンサーを強く向ける。 バンコクで参加したヴィッパサナー瞑想でもウォーキング・メディテーションを習いました。 bob0524.hatenablog.com 巡礼者の中にはイヤホンを付けて何かを聴きながら歩いている人もいましたが、もったいないことだと感じました。毎日、雑事に煩わされることなく…
新版 図解 土壌の基礎知識作者:藤原俊六郎農山漁村文化協会(農文協)Amazon栽培植物と農耕の起源 (岩波新書)作者:中尾 佐助岩波書店Amazonこだわらない練習 「それ、どうでもいい」という過ごしかた 小池龍之介の練習作者:小池龍之介小学館Amazon精神科医Tomyが教える 心の執着の手放し方作者:精神科医Tomyダイヤモンド社Amazonなぜか恋愛がうまくいかない人の心理学作者:加藤 諦三PHP研究所Amazon
最近amazon Audible(オーディオブック)で本の朗読を色々聞いています。月額は1,500円とお高めですが、本やKindle版では千円以上するものも多くあるので、それらが聞き放題なのはかなりお得です。また、本はながら読みが難しいので、耳だけ自由が利く作業や隙間時間にも重宝します。 今回はそんな中で出会った、SNSでの交流や承認欲求、嫉妬などで悩む人におすすめしたい本を3冊紹介します。創作や同人活動をしている人には、特に悩んでいる人も多いと思うので、折角なら共有しておこうと思いまして。 とはいえ、どれもかなり売れている本なので、人によっては今更感が強いかもしれませんが…。誰かの参考になれ…
『菜根譚』とは、洪自誠という人物が記したもので、近代社会において会社経営者や政治家たち、組織のトップが精神滋養として読まれている書物。 小池龍之介さんの心にしみる読み解きが、これまた気持ちいいのです! 「まさに今コレに悩んでいました!」 まさに、今私たちに必要な考え方がつまっていました。 ワタシがポイントだと思った言葉は以下の13個です。 1.己の道をまっとうする 2.周りに合わせすぎない 3.評価に依存しない 4.自分を特別視しない 5.主観から離れる 6.悪業を断つ 7.余裕を持つ 8.固定観念を捨てる 9.自分を高めも低めもしない 10.自分の分際を思い知る 11.自意識にとらわれない …
危機にみまわれております。ブログの。ブログを更新する、モチベーションの。 すき勝手にあることないこと書き散らかすだけの雑記ブログがなに言っちゃってんの、と鼻で笑われてしまいそう。でもねえ、悩むんですよねえ、こんなブログでもいっちょまえに。 「ブログと書いて無価値と読む」的な文章を目にするたび、いじいじと落ちこんではきたけれど、今回のはまったきのヘヴィー級。いまだこれという解決の糸口がみつかっておりませぬ。 ブログが書けなくなったのは、ある本の一節を読んだのがきっかけです。 皆、ほとんど無意識的に自分は特別な人間だと思い込んでいます。その特別な自分が語るのでありますから、自分の話は当然有意義なも…
English follows Japanese.【PDCA日記 Vol. 1,546「相手の言葉の文脈を読み取る」】 「あなたの小学校1年生のお子さんが学校から嬉しそうに自宅に走って帰ってきました。 『お父さん、お母さん、今日ね、僕、宿題やっていかなかったんだけど、担任の平田先生、全然怒らなかったんだよ!』と言ったとします。なんと答えますか?」(引用終わり) 上記は今回紹介する資料「強く生きるノート:考え方しだいで世界は変わる」の内容で、「相手の言葉や気持ちを受けとめる」項目部分です。 「『子供の年齢や状況にもよりますが、子供に宿題やらなきゃダメよ』と注意したら、子供はキョトンとした顔で、『…
ご高覧いただきありがとうございます。 今回は、私の好きな本「考えない練習」をご紹介します。 ※当サイトはアフィリエイトによる収益を得ています。 目次 きっかけ 簡単な説明 おすすめしたい方 感想 きっかけ この本に興味を持ったのは、youtubeのラジオ番組がきっかけです。著者小池龍之介さんとパーソナリティの方との対話です。 動画時間は、約1時間で映像は無いので、聞き流しでも内容が分かります。僧侶の小池さんのプロフィールの後、ゆっくりと対話が進んでいきます。 当時わたしは、考えすぎて行動できなくなったり、将来の不安や他人の目を気にして生活していました。 自分に自信がなくて、自分が嫌いでした。穏…
こんにちは!! うんべべです。 全国まで繋がっている大会の県予選のドローが出ました。 ダヴ シングルス 12歳以下の県ランキング1位の子と初戦にあたる。その子は前回の大会から年齢のくくりが上がった関係で、14歳のカテゴリに出てくるようになりました。年下でも強いんだろうなぁ。 ダブルス 初戦は勝てそう。2回戦は第一シードの子だから、詰んでるな(笑) ケイ シングルス いつも通り出来ればベスト16にはいけそう。ベスト8で当たると思われる子は2年前ぐらいにボロ負けしてから、当たった事がない。当時は10歳以下でランキング3位だったけど、最近はあまり上位争いに出てくるイメージがない。行けるかなぁ〜。 ダ…
kidle本読書の秋キャンペーンでお勧めの書籍を紹介します。 最大50%OFF Kindle本読書の秋キャンペーン期間:2023年9月29日(金) 00時00分 ~2023年10月12日(木) 23時59分(日本時間) 最大50%OFF Kindle本読書の秋キャンペーン amzn.to 8冊以上買う人は同時開催のまとめ買いキャンペーンにもエントリーして、まとめて購入もお勧めです。 (Amazon画面のkindle本の「セール・キャンペーン」や商品ページから、8冊まとめ買いできるページに移行し購入) 「プライム会員限定Kindle本まとめ買いキャンペーン(期間限定ポイント)」 amzn.to …
外は秋晴れの、気持ちのいい天気。絶好のお出かけ日和、ほとんど見せつけるみたいに、それはもう。 出かけたいという気持ちはある。確実にある。なのに、あれこれと理由をあみだしては、家に閉じこもる。じっと閉じこもっていると、だんだんもやもやしてくる。 お酒を飲んだり、K-POPのイケメンを眺めたりすると、いっとき口元がゆるむ。気分がよくなる。ところがしばらくすると、また元のもやもやにおおわれる。 ぐずぐずするうち日が暮れて、もやもやしたまま休日が終わる。同じ週末を、気がつけば何度も何度もくり返している。 先週末も、相変わらずぐずぐず&もやもやしていた。 どこかへ出かけたいと口ではいいつつ、ソファから立…
目が、痛&重い。朝から晩まで、ノートパソコンの小さい画面をじーと見ているからだ。 じーと見て、仕事のふりをしている最中は気づかないけど、パソコンから離れたとたん、目がずううんと重くなる。仕事が終わったら底なしに疲れて、好きで勝手にやってることとはいえ、ブログを書くのもひと苦労です。 ブログの下書きを手書きするようになったのは、日ごろの眼球の限界と、お坊さんのエッセイ『考えない練習』(小池龍之介著)に、心を動かされたから。 たとえば、「はじめに」はこんな感じ。 問題は、心はひたすら「より強い刺激を求めて暴走する」という特徴を持っていることです。淡くて穏やかな幸福感よりもネガティブな考えごとのほう…