少女BからLINEが来た、3回だけ送信取り消しされている、夜ももう更けている2駅離れた彼女の家に駆けつける手首を切って死んでやると連絡が来たから扉が開いている、まるで彼女が誰をも受け入れると言っているように、あるいは誰でもいいから助けて欲しいと叫んでいるかのように扉を引いて玄関に入る靴が散乱している、彼女の生活は荒れているすぐ近くのコンビニにしか行かないような穴ポコの空いたサンダルはかなり汚れている、彼女の食生活が伺えるようだ1ルームの部屋に入ると彼女が低い机とベッドの間で横になっていた敷いてあるピンクのふわふわしたカーペットが血で汚れている、あぁやっぱりまた手首を切ったんだと思った机には睡眠…