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屍者の帝国

(アニメ)
ししゃのていこく

伊藤計劃・円城塔の同名小説を原作とする劇場アニメーション映画。2015年10月2日全国ロードショー。
ノイタミナムービー第2弾“Project Itoh”の一環として、伊藤計劃の著作『ハーモニー』『虐殺器官』と共に劇場アニメ化。

スタッフ

  • 原作:「屍者の帝国」伊藤計劃×円城塔(河出文庫)
  • 監督:牧原亮太郎 
  • 脚本:瀬古浩司、後藤みどり、山本幸治
  • キャラクター原案:redjuice
  • キャラクター設定:千葉崇明 
  • 総作画監督:千葉崇明、加藤寛崇
  • 色彩設計:橋本賢 
  • 美術監督:竹田悠介 
  • 3D監督:西田映美子 
  • 撮影監督:田中宏待 
  • 編集:肥田文
  • 音響監督:はたしょう二 
  • 音楽:池頼広
  • 主題歌:「Door」EGOIST(ソニー・ミュージックレコーズ)
  • アニメーション制作:WIT STUDIO 
  • 制作:Project Itoh
  • 配給:東宝映像事業部

キャスト

  • ジョン・H・ワトソン:細谷佳正
  • フライデー:村瀬歩
  • フレデリック・バーナビー:楠大典
  • アレクセイ・カラマーゾフ:三木眞一郎
  • ニコライ・クラソートキン:山下大輝
  • ハダリー:花澤香菜
  • M:大塚明夫
  • ザ・ワン:菅生隆之

リスト::アニメ作品//タイトル/さ行

屍者の帝国

(読書)
ししゃのていこく

伊藤計劃・円城塔の長編SF小説。
伊藤の遺稿を円城が後を継いで完成させた。河出書房新社より2012年8月24日に刊行。

経緯

伊藤計劃の長編第4作として刊行される予定だったが、2009年の伊藤の早すぎる死により、約2枚のプロットと「試し書き」の冒頭約30枚が遺される。
2012年1月17日、第146回芥川賞受賞記者会見で、円城塔が故人の後を引き継いで執筆中であることを公表する。
遺稿となった冒頭部分は、S-Fマガジン 2009年 07月号 [雑誌]に掲載された。その後、アンソロジー『NOVA1』と遺稿集『伊藤計劃記録』にも再録。完成作品では、プロローグとして全文が、そのまま組み込まれている。
残りの章は、円城が遺されたプロットと、入院中の伊藤から聞いた構想を元に、3年以上を費やして完成させた。
第33回日本SF大賞・特別賞、第44回星雲賞日本長編部門受賞。「2013年本屋大賞」ノミネート。「SFが読みたい!2013年版」国内篇第1位。
2015年10月2日、劇場アニメが公開。

内容

フランケンシュタイン博士の合成人間技術が一般化され、屍者が労働力として活用されている19世紀末を舞台にした歴史改変SF。語り手は『シャーロック・ホームズの冒険』のジョン・H・ワトソン博士。他に『ドラキュラ』のヘルシング教授など、実在・架空の有名人物が多数登場する。

書影

屍者の帝国

屍者の帝国

屍者の帝国 (河出文庫)

屍者の帝国 (河出文庫)

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