年始に読んだブレイディみかこさんのぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルーの続編を読みました。 ブレイディみかこさんはイギリスブライトン在住で配偶者と書かれるアイルランド人の夫と地元の元不良中学校に通う13歳の息子と暮らしており、この本ではそんな彼女たちの日常が描かれています。 先日すっかり親世代になっている大学時代の友人たちとご飯を食べていたのですが、子供から毎日いろんなこと学んでばかりいると言っているのを思い出すぐらいに、本書では日々子供や配偶者からの気づきや些細な日常が描かれていてとてもおもしろい本です。 日本とは違い移民が多いイギリスの裕福とは言えないブライトンという街で起こる日常は…