01 紡績業では蚕繭が重要な位置を占めた さんけん 蚕がつくる繭。また、蚕と繭。 02 皇太子は践祚して皇位を継承した せんそ 皇嗣が天皇の位を承け継ぐこと。先帝の死去あるいは譲位の直後に行われる。「践」はふむ意、「祚」は「阼」で、主人が堂に登る東側の階段、ひいて天子の位の意。 03 本葬にあたる斂葬の儀が行われる れんそう しかばねをうずめほうむること。 04 忠臣達は袂接し肩摩して蝟集した べいせつ 袂接肩摩。人の多いことをいう。 05 鑰匣に入れる やくこう やっこう かぎ箱。 06 不用意な発言が釁端を啓く結果となった きんたん 不和のいとぐち。争いの始まり。「釁」はすきまの意。 07…