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泰緬鉄道

(地理)
たいめんてつどう

「泰」はタイ、「緬」は緬甸でビルマ(ミャンマー)。旧日本軍が第二次世界大戦中にその両国間に敷設し、1943年に開通した鉄道。戦後、多くの部分が撤去された。
建設のため、日本兵や地元の労務者に加えて連合軍の戦争捕虜を酷使したことは、日本軍による戦争犯罪の一つであると指摘される。英国映画『戦場にかける橋』(1957年)はこの工事を題材としたものである。
建設中と開通後の列車運転のため日本国内から蒸気機関車が徴発されたが、そのうちC5631号機とC5644号機(いずれもC56形)は1979年にタイから帰国した。現在前者は靖国神社遊就館で静態保存され、後者は大井川鉄道で動態保存されている。

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