隋唐帝国

一般

隋唐帝国

ずいとうていこく

中国南北朝時代の終了後の統一王朝である隋と次の代の唐を合わせた呼び方。

社会や政治体制に類似点が多いため、そのあたりに着目して論じるときに多く使われる表現。


概説

南北朝の統一という大事業を果たした隋帝国だったが、二代皇帝煬帝の治世の末から乱れ、結局は唐帝国によって取って代わられた。

隋の崩壊については、例えば高句麗遠征の失敗*1とか大運河建設*2のために財政が悪化したとか、個々の事象を挙げることは可能である。

が、律令科挙に代表される国家の諸制度は隋の時代に出た物が唐でさらに整備されたものであり、言うなれば「隋帝国2.0」が唐帝国であった*3

関連語

秦漢帝国 明清帝国?

*1:後継の唐は新羅と協力して高句麗を滅ぼしているので、高句麗遠征自体が間違いというわけではないが

*2:運河自体は役に立っているので、建設自体が間違いというわけではないが

*3:まあ北魏の時代から引き継いだ制度も多いので「北朝5.0」とか言うべきかもしれませんが