20240402, Tue 四月、それは残酷極まる月。何かが始まり、何かが終わる月。記憶と欲情が乱雑に絡まり合い脳の奥底に根を張る月。エリオットの荒地を僕は西脇訳しか読んでいないのだけれど——なぜか西脇順三郎コレクションの三巻だけ持っている——そろそろ岩波版、すなわち岩崎訳も読んでみたいと思うこの頃。美しく混乱するような言葉に惑わされたい。陶酔したい。何もかも忘れてしまいたい、彼方へ消えたい。 話は変わるけれど創作の方の進捗をそろそろ出していきたいと思っている。思ってはいるのだけれどブログのその発信源にするのも考えものなのだよね。ここはかなり個人的な場であるから活動の委細を述べるのはいくら個人…