藁で作られた人形.
これを五寸釘で丑三つ時にうつという呪い方が有名である.
別用法として「実際には存在しない、過剰にデフォルメ化された理論の持ち主」を立て、それを否定する形で自らの「理論」の正しさを打ち立てる手法(藁人形論法)の際に使われる架空の存在。
例:林信吾『反戦軍事学』p142〜143
その日本において、軍事問題や核問題に関する議論のレベルが、これほどまでに低く、およそ軍事常識を無視した「徴兵制復活論」「核武装論」等々が幅を利かせているという事態は、私には不可思議で仕方ない。
→わら人形