長谷川真理子さんの本である。図書館から借りて読みました。 返却期日があり、すでに返却してしまいましたので、面白く読ませてもらったのですが ここに文章を写すことは出来ません。 いまは印象に残っているところを少しだけ。 〈競争から協力へ〉 ヒトになる何処かで、争うばかりではなく、協力することが始まったのではないか 例えば、チンパンジーなどでは、子どもは乳離れをした時点で独り立ちして生きてゆくが、ヒトはとてもそういうわけにはいかない。乳離れをしてから一人前になるまでに、さらに長い間、親だけではなく多くの人の協力を得ないでは、成長できない。 ヒトは子育てだけではなく、多くのことで協力し合う、ということ…