共産党が強い背景について前原氏は4つのポイントに言及。1つは共産党の支援組織である民主商工会(民商)の存在です。京都は中小零細企業が多く、融資や納税相談などでそれらを支援してきた民商が強い力を持つようになりました。2つ目は共産党が伝統的に強い、京都大学や立命館大学を擁する大学の街であること。3つ目は高所得者層からも強い支持を得ていること。共産党は労働者を支援する政党のイメージがありますが、前原氏によると京都では高級住宅街に共産党のポスターが貼られている光景が当たり前にあるそうです。最後に、1950年から28年間京都府知事を務めた蜷川虎三氏の影響を挙げました。【国民民主党・前原誠司衆院議員が語る…