谺健二

読書

谺健二

こだまけんじ

1960年兵庫県生まれ。アニメーターとして活躍する傍ら、1997年第8回鮎川哲也賞を『未明の悪夢』にて受賞してデビューし執筆活動に入る。

阪神大震災以降の神戸を舞台に私立探偵の有希真一と占い師の雪御所圭子が事件を解明するシリーズ『未明の悪夢』『恋霊館事件』『赫い月照』や、自殺がテーマとなる『殉霊』、そしてSF的設定に敢えて挑んだ『星の牢獄』といった作品をこれまでに記している。寡作ではあるがその作品に内包される奇想と思索の密度は極めて高く、多くの注目を集めている。一部では「ポスト島田荘司*1」との声も。

*1:つまり、社会派的テーマを扱いつつ本格ミステリの妙味も同時に提示している