久しぶりに阿蘇方面へ脚を伸ばそうかと早起きしたら、サッカーの日本対ドイツの親善試合をやっていて、勝ちそうな雰囲気になってついつい最後まで見てしまったので予定変更して熊本市内をポタリング。 先日、県立第一高校を訪問した時に、安永蕗子氏の歌碑を見て、以前彼女の所縁の地を訪れる計画をしたけどまだ実行していないのを思い出したのだ。 熊本を代表する歌人・安永蕗子は大正9年、熊本市歩町(かちまち:現・中央区安政町)に安永信一郎・春子の長女として生まれた。 父の信一郎は、水道町交差点の角に小さな店舗(文具、書籍、タバコ、切手などを販売)を営む歌人だった。 立田山の登り口の、信一郎の歌碑 やがて白川の東側、九…