スマートフォン用の表示で見る

饒速日

読書

饒速日

にぎはやひ

 天照國照彦天火明尊、饒速日命邇藝速日命、膽杵磯丹杵穂命?とも。

物部氏の祖神とされる。元長脛彦?参謀として、大和の国にふんぞり返りナガスネヒコへ妹嫁がせてがんばっていたのだがいろいろあってカムヤマトイワレヒコ?に寝返った。

 『先代旧事本紀』では天照國照彦天火明櫛玉饒速日尊(あまてる くにてるひこ あまのほあかり くしたま にぎはやひ の みこと)といわれ、天火明命(アメノオシホミミ?の子でニニギノミコトの兄)を同じとされる。『旧事本紀』は偽書の疑いが濃いが、神武天皇の詔には「鹽土の老翁に聞けるに、東に美き地あり、青き山四に周れり。其の中に亦、天の磐船に乘りて飛び降る者ありと曰しき。余謂ふに、彼の地は必天業を恢弘くし、天の下に光宅なる足りぬべし。蓋し六合の中心か。厥の飛び降りし者は、謂ふに饒速日か。何ぞ就きて都せざらめや。」とある。神武天皇より先に大和国に天降りした神で、『古事記』も『日本書紀』も、饒速日尊は確かに天孫であることを認める記事がある。

 ニギハヤヒ ニギハヤヒノミコト