Emily Blunt(1983-) 俳優、女優
法廷弁護士の父と教師の母の間に生まれる。 2001年にジュディ・デンチと共演した"The Royal Family"で舞台デビューし、イヴニング・スタンダード賞新人賞を受賞した。2007年には、「プラダを着た悪魔」(2006)でゴールデン・グローブ助演女優賞にノミネートされたほか、テレビ映画「ナターシャの歌に」(2006)で同助演女優賞(ミニシリーズ/テレビ映画部門)を受賞した。
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アレサンドロです。 ロバート・オッペンハイマーを演じた キリアン・マーフィの瞳の映像が印象的な 大作でした。 映画「オッペンハイマー」は、 第2次世界大戦末期、 原子爆弾の開発に成功したことで 「原爆の父」と呼ばれたアメリカの物理学者 ロバート・オッペンハイマーを題材に描いた 歴史映画です。 原作は、カイ・バードと マーティン・J・シャーウィンによる ノンフィクション 「『原爆の父』と呼ばれた男の栄光と悲劇」を下敷きに、オッペンハイマーの栄光と挫折、 苦悩と葛藤を描いています。 広島と長崎への原子爆弾投下後は、 冷戦や赤狩り、政治闘争の闇など、 激動の時代の波に飲み込まれ、 苦悩する姿がよく表…
先週の日曜日は待ちに待った「オッペンハイマー」鑑賞してきました。なんせムビチケカード入手するくらいの気合の入りぶり(?)。例によってネタバレを含みますのでよろしくお願いします。 ヒューマンドラマなので本来そこは評価軸ではないのだろうが、映像美がすごいですね。地味に。 学生だったオッペンハイマーのシークエンスでは随所(特に寝るシーン)で何かの奔流と音が氾濫する。「天才オッペンハイマーが世界をこのように捉えていた」という表現なのであれば教授になった以降もこれ、続けるべきだったのではないのかな。量子力学のアイデアの奔流であって、世に披露できるようになったから出て来ないのだろうか。 学生が自由に青酸カ…
「物理学300年の成果が大量破壊兵器か?」 「ノーベルもダイナマイトを発明した」 原題は「Oppenheimer」 原作はピュリッツァー賞受賞の 「オッペンハイマー 「原爆の父」と呼ばれた男の栄光と悲劇」 (American Prometheus: The Triumph and Tragedy of J. Robert Oppenheimer) 第96回アカデミー賞では作品賞、監督賞、主演男優賞、助演男優賞 編集賞、撮影賞、作曲賞の主要7部門受賞 クリストファー・ノーランはインタビューで 子どもの頃聞いたスティングの「ラシアンズ」(Russians)で オッペンハイマーを知り興味を持ったと答…
「オッペンハイマー」2024年4月2日(火)ユナイテッド・シネマとしまえんにて。午後2時35分より鑑賞(スクリーン8/I-20) ~天才物理学者の苦悩と葛藤の日々。映像の力に圧倒される 第96回アカデミー賞で、作品賞、監督賞、主演男優賞(キリアン・マーフィー)、助演男優賞(ロバート・ダウニー・Jr.)、編集賞、撮影賞、作曲賞の7部門を受賞した映画「オッペンハイマー」。これは観ないわけにはいかないだろう。というので行ってきたのだ。 原爆を開発した科学者の伝記映画だ。舞台は1920年代から50年代。アメリカは第二次世界大戦中、ナチス・ドイツに先駆けて原子爆弾を開発することを目標に極秘プロジェクト「…
昨日、近所のシネコンで「オッペンハイマー」を観てきました。 (C)Universal Pictures. All Rights Reserved. 「ダークナイト」「TENET テネット」などの大作を送り出してきたクリスト ファー・ノーラン監督が、原子爆弾の開発に成功したことで「原爆の父」と 呼ばれたアメリカの物理学者、ロバート・オッペンハイマーを題材に描いた 歴史映画。 2006年ピュリッツァー賞を受賞した、カイ・バードとマーティン・J・シャ ーウィンによるノンフィクション「『原爆の父』と呼ばれた男の栄光と悲劇」 を下敷きに、オッペンハイマーの栄光と挫折、苦悩と葛藤を描く。第2次世界大戦中、…
封切り二日目。 席数127の【シアター2】は満員の盛況。 「NHK」の「映像の世紀バタフライエフェクト」、 2024年2月19日の放送は〔マンハッタン計画 オッペンハイマーの栄光と罪〕。 本作の良い予習になると同時に、幾つもの感嘆すべき内容が。 一つは国家を挙げてのプロジェクトだけあり、多くの映像が残されていたこと、もう一つは本作でも同様のシーンが再現されていたこと。 最近流行りの『キリアン・マーフィー』の主人公への激似さは驚きも、『クリストファー・ノーラン』は脚本や監督にあたり、過去の映像をつぶさに確認し印象的な場面を援用したのだろう。 が、個人的にもっとも嘆いたのは兵器開発のために、砂漠の…
作品情報 あらすじ キャラクター<俳優名> 感想 3時間の尺でもけっこう厳しいか(´ω`) 未知への挑戦と代償 最後に
一条真也です。29日、アカデミー賞で作品賞をはじめ7冠に輝いた映画「オッペンハイマー」がついに日本公開されました。わたしは、シネプレックス小倉の1番シアターで鑑賞しました。小倉は広島に次ぐ原爆投下予定地でしたが、投下当日に長崎に変更された街です。これほど鑑賞前に意見を多く述べた映画も初めてですが、実際に観た気分は最悪です。 ヤフーの「解説」には、こう書かれています。「『原爆の父』と呼ばれたアメリカの物理学者、J・ロバート・オッペンハイマーを描く人間ドラマ。ピュリッツァー賞を受賞したカイ・バード、マーティン・J・シャーウィンによる伝記を原作に、人類に原子爆弾という存在をもたらした男の人生を描く。…
3.3 旧作なのにネットフリックスの映画ランキングに入っていたので見た。 ジャーナリスト志望だったアンディ(ハサウェイ)がファッション雑誌“ランウェイ”のアシスタントとして雇われ編集長ミランダ(ストリープ)からさんざんな扱いをうけることと並行して恋愛面で気移りがあったりの所謂トレンディドラマが展開する。 すでにひと昔で、まだスマホがない。横柄さにも容赦がない。悪魔とは言えどもハラスメントに介意するこんにち的には上役の傲慢を描くならもっと釈明をつけるだろうと思う。 典型的なロマンチックコメディで、アンハサウェイ&メリルストリープとファッション業界が組み合わさりキラキラした絵になっていたが個人的に…
◯KADOKAWA LGBTQ翻訳本の刊行中止 KADOKAWAが、来月、刊行予定の「あの子もトランスジェンダーになった SNSで伝染する性転換ブームの悲劇」の刊行中止を発表しました。 この問題は、書籍の告知内容とそれへの批判、そして、出版社がそれを認めての謝罪、刊行中止ということで、著者や本の内容は、まったく蚊帳の外におかれたままだったようです。 その話題のつくり方にトランスヘイトがあったのですから、商品でなくCMの炎上ということです。かわいそうなのは、著者とこの書籍で学べる機会を失った人、当事者たちです。 エンタメのKADOKAWAらしくもありますが、慎重に言論を扱うべき編集者が、週刊誌や…
「オッペンハイマー」という映画、そしてオッペンハイマーという人物に対しては、"つまりは理論屋で、所詮は不倫するような男だった”というのが私の中の全てだった。【オッペンハイマー】 2023年 - アメリカ・イギリス - 180分原題: Oppenheimer 監督: クリストファー・ノーラン キャスト: キリアン・マーフィ ロバート・ダウニー・Jr. エミリー・ブラント マット・デイモン フローレンス・ピュー ジョシュ・ハートネット デイン・デハーン オールデン・エアエンライク オッペンハイマーの人となりや原爆誕生の歴史も何の知識もなしに観た。 ノーランという時点で今作の鑑賞を決めていたから、キ…
・ ・ ・ 関連ブログを6つ立ち上げる。プロフィールに情報。 ・ ・ {東山道・美濃国・百姓の次男・栗山正博}・ アメリカ・イギリス・カナダ・ベルギーの国際的共同開発プロジェクトによるヒロシマ・ナガサキに対する原爆投下実験とは、実戦における爆破被害実験であり、日本人(ジャップ、イエロー・モンキー、害虫)をモルモットにした人体実験であった。 事実、被爆地に入ったアメリカ医師団は、被爆者の治療を日本人医師団に押し付け、死んでいく被爆者をよそにもっぱら医学的科学的軍事的人体損傷情報収集のみをおこないっていた。つまり、見殺しにしていたのである。 日本人の悲惨という事実を、敗戦利得者であるエセ保守はアメ…
処女短編集Redploymentが素晴らしかったフィル・クレイの第二作。たいへんに期待して読んだのだが、かなり失望を覚える出来だった。 今作ではアフガニスタンの最前線で取材をしている女記者とか、傭兵として働いているその記者の元恋人とか、コロンビアの政府軍で働いている軍人、民兵組織の一員で過酷な過去を持つ青年などさまざまな視点から、戦争というものの総体をとらえようという試みがなされている。前半ではそうした人物たちのひとりひとりのエピソードが語られ、後半になるとかれらがコロンビアに集結し、そこである事件に巻き込まれていくという物語だ。 試みは面白いし、力のある作家なのでそれぞれの人物たちも魅力的で…
OPPENHEIMER Illustrated by Katharine OPPENHEIMERを観終わって既に数週間。 クリストファー・ノーランに苦しめられた数週間。悩みに悩んで、自分なりに感想を書いてみる。 観る人によって捉え方が違うだろう映画であることには間違いない。 ある人にとっては怒り。ある人にとっては歓喜。ある人にとっては悲しみ。あるひとにとっては恐怖。 日本人にとっては、特に複雑な感情が渦巻く(はず)。。。 ま、個人的な感想は末尾に書くとして。まずは、”映画”としての感想から書いてみる。 すべてのシーン、映像に覆いかぶさる「音」が、観客の脳を洗脳していく。キャラクター達の感情は、…
2023年 180分 アメリカ 我々は(世界を)滅ぼしてしまった・・・監督:クリストファー・ノーラン出演:キリアン・マーフィ、 エミリー・ブラント、 ロバート・ダウニー・Jr.、 マット・デイモン 実録伝記もの。 ★★★☆ 原爆の父と言われたオッペンハイマーの人生を描く実録もの。日本人にとっては否応なしに広島、長崎と結びついている人物である。どんな立場で鑑賞すればよいのか? いささかの迷いはあった。あらかじめNHK映像の世紀「オッペンハイマー」で予習をしたうえでの鑑賞だった。 ノーラン監督と言えば「ダークナイト」、「インターステラー」、「インセプション」、「TENET テネット」といった映像美…
H・G・ウェルズが放射線を使った手投げ弾を小説に登場させたのは1914年のこと。フランスの物理学者ベクレルが放射線を発見してから、20年近くたったころだ ▼この兵器の被害があまりに甚大だったため、指導者たちが世界政府を樹立して、平和が訪れるというのが筋書き。しかし現実では、この小説に着想を得た科学者たちが原爆を開発し、広島と長崎に投下された(全卓樹「銀河の片隅で科学夜話」朝日出版社) ▼原爆の開発を指揮したオッペンハイマーが自身のしたことに、栄誉より後悔の念を感じていたことは、晩年の言葉からうかがい知ることができる。「我は死に神、世界の破壊者なり」。古代インドの聖典の一節で、王子に戦争をするよ…
ランキング参加中映画 「プラダを着た悪夢」(原題: The Devil Wears Prada)は、2006年に公開されたアメリカのコメディドラマ映画です。原作はローレン・ワイズバーガーの同名小説で、監督はデヴィッド・フランケルが務めました。 物語は、アンディ・サックスという若い女性がファッション雑誌「ランウェイ」の編集長ミランダ・プリーストリーの助手として働くことから始まります。ミランダは非常に厳格で要求が厳しく、アンディは彼女の要求に対応するために日々奮闘します。 アンディは、ファッション業界での経験がないにも関わらず、ミランダの助手として働くことに戸惑いつつも、徐々に仕事に慣れ、彼女の信…
週末は温かなお天気でした。夏日とか言ってましたが、いかにも春らしい麗らかな陽気でした。マンションの中庭も緑がまぶしくなってきました。 現代最高のピアニストと言われるマウリツィオ・ポリーニ先生がこの3月に亡くなっていたそうです。この番組を見るまで知りませんでした。18年の最後の来日では『随分弱っている』とは思いましたが、ああいう芸術家は煩わしい世事に関係なく長生きすると思ってました(笑)。享年82歳。【追悼 #マウリツィオ・ポリーニ】#おとなのEテレタイムマシン にて、1978年に放送した「N響コンサート」をお届けします6日(土) 22:00〜(再)8日(月) 13:10〜#N響 第748回定期…
映画日誌’24-19:オッペンハイマー introduction: 『インターステラー』『TENET テネット』などの衝撃作を送り出してきたクリストファー・ノーラン監督が、「原爆の父」と呼ばれた天才科学者オッペンハイマーの栄光と没落の生涯を描いたドラマ。『インセプション』などノーラン監督作品に出演してきたキリアン・マーフィーが主演を務め、ロバート・ダウニー・Jr.、エミリー・ブラント、マット・デイモン、フローレンス・ピュー、ジョシュ・ハートネット、ケネス・ブラナーなど豪華な顔ぶれが脇を固める。本作ではIMAX65ミリと65ミリ・ラージフォーマット・フィルムカメラとを組み合わせた、最高解像度の撮…
「ダークナイト」「TENET テネット」などの大作を送り出してきたクリストファー・ノーラン監督が、原子爆弾の開発に成功したことで「原爆の父」と呼ばれたアメリカの物理学者ロバート・オッペンハイマーを題材に描いた歴史映画。2006年ピュリッツァー賞を受賞した、カイ・バードとマーティン・J・シャーウィンによるノンフィクション「『原爆の父』と呼ばれた男の栄光と悲劇」を下敷きに、オッペンハイマーの栄光と挫折、苦悩と葛藤を描く。第2次世界大戦中、才能にあふれた物理学者のロバート・オッペンハイマーは、核開発を急ぐ米政府のマンハッタン計画において、原爆開発プロジェクトの委員長に任命される。しかし、実験で原爆の…
2024/4/7午後 新宿ピカデリーでオッペンハイマー見た。 公開直後の日曜午後だが、入りはまばらだった。隣でやってる「変な家」とかが人気らしい。 見た感想としては、歴史の知識不足もあり、いまいち理解できてない感がいなめませんでした。これを機に第二次世界大戦あたりのことも少しずつ知っていきたいです。 【あらすじ】 第2次世界大戦下。アメリカでマンハッタン計画が極秘裏に立ちあげられる。参加した天才科学者J・R・オッペンハイマーは、優秀な科学者を率いて、原子爆弾の開発に成功する。しかし、投下された原子爆弾が引き起こした惨状を知った彼は、深い苦悩を抱える。 解説 第81回ゴールデングローブ賞で5冠に…
音を出してはいけない状況下での緊迫感あふれるホラー映画『クワイエット・プレイス』の解説・考察をしていく。
「オッペンハイマー」 (C)Universal Pictures. All Rights Reserved. 皆さんこんばんは!iBUKi です! 当ブログにお立ち寄り頂き、 ありがとうございます😊 今回は、今日本で最も話題の洋画 巨匠クリストファー・ノーラン監督の最新作 「オッペンハイマー」の 感想と解説を行っていきます!
ようやく先のアカデミー賞受賞作品「オッペンハイマー」を観ました。クリストファー・ノーラン監督初の自伝映画にもかかわらず、昨年時点では日本公開未定で、最悪は輸入盤ソフトの購入も考えていたので・・・無事、上映されて良かった良かった!これで公開前から掲載していた「映画秘宝」の特集がやっと読める(笑)。もう大分上映回数も減っているので、もうじき公開終了かとは思いますが・・・サクッと書こうかな、と。 物理学者にしてアメリカで「原爆の父」と呼ばれるJ・ロバート・オッペンハイマー(1904~1967)はドイツからのユダヤ系移民の子としてニューヨークで誕生。ハーバード大学を3年で卒業し、英・ケンブリッジ大学に…