演算増幅器(operational amplifier)の略
1940年代にアナログコンピュータを構成するため、ベル研究所によって開発された。
1960年代、フェアチャイルドセミコンダクターによって小型化され集積回路(IC)となった。以来、低価格化が進み、広くオーディオ装置、計測装置、ビデオ装置などに応用されている。非常に簡単に高性能なアンプを安価に作る事が出来る。
通常オペアンプは反転入力と非反転入力を持ち1つの出力を持つ。実際にはこれ以外に正負の2つの電源入力を持つ物が多い。
理想的なオペアンプは次の条件を持つ
その他、オフセットが0だとか、GB積が無限大とかあるようですが、このようなオペアンプは存在しません。
オペアンプは発振する可能性がある。 その主な回路例を把握しておくと事前に防ぐことができると思うので、その対策(補償)方法も含めてまとめておく。