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オペアンプ

(サイエンス)
おぺあんぷ

演算増幅器(operational amplifier)の略
1940年代にアナログコンピュータを構成するため、ベル研究所によって開発された。
1960年代、フェアチャイルドセミコンダクターによって小型化され集積回路(IC)となった。以来、低価格化が進み、広くオーディオ装置、計測装置、ビデオ装置などに応用されている。非常に簡単に高性能なアンプを安価に作る事が出来る。

通常オペアンプは反転入力と非反転入力を持ち1つの出力を持つ。実際にはこれ以外に正負の2つの電源入力を持つ物が多い。

理想的なオペアンプは次の条件を持つ

  1. 電圧ゲインが無限大 - 正負の入力の差が少しでもあれば無限の電圧を出力する
  2. 入力インピーダンスが無限大 - 入力端子には電流が全く流れない
  3. 出力インピーダンスがゼロ - どんな装置を繋いでも一定の出力電圧を出力する

その他、オフセットが0だとか、GB積が無限大とかあるようですが、このようなオペアンプは存在しません。

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