「ドラえもん」の登場人物、ジャイ子(ジャイアンの妹)の漫画家としてのペンネーム。
ギャグ漫画家を目指していたが、正統派の少女漫画へと転向。
漫画家を目指していた当初は、のび太に「こんなへたくそ、みたことない」スネ夫に「ひっでえまんが!!」などと酷評されたり、新人賞に落選し続けたり、描いた作品はどれも人気漫画の真似ばかりといった有様であった。
しかし、悩みや葛藤、自己批判を繰り返すうちに、「愛・フォルテシモ」で作中随一の漫画愛好家であるのび太を唸らせ「感動したよ」「新人賞の見込みがある」とまで言わせたり、自費出版した「虹のビオレッタ」を目に止めた漫画コレクターが「この作者は、今に有名になるかもね」とのコメントを残したりと、漫画家としても人間としても、急成長を遂げている。
隣町の茂手もて夫という漫画仲間の友人(ボーイフレンド)と、同人誌を作ったりもしている。
括弧内はその作品が登場したてんとう虫コミックス「ドラえもん」の巻。