どうもshiyuowです! 第2冊目の本紹介です。 今回紹介する本は石川宗生さん・小川一水さん・斜線堂有紀さん・伴名練さん・宮内悠介さんの5名によるそれぞれが作り出す”IF"の世界に飛び込む、SFアンソロジーの『ifの世界線』です。 ・石川宗生さんが書く『うたう蜘蛛』 タヒぬまで喜悦の感情を顔に浮かべながら踊り続けるタランティズムと呼ばれる奇病が蔓延してしまったイタリア・ナポリ。どうにか奇病の克服のためナポリ総督は音楽で治療をすると言う者に全権を委ねたが結末は..... ・宮内悠介さんが書く『パニック ー 一九六五年のSNS』 1965年2月16日、作家である開高健がベトナムでいっとき行方不明…