「ハーフ」という言葉の使用が疑問視され始めていますが、今でも耳にすることはありますよね。ここでは、違った国籍の両親を持つ子供を指します。一方で「帰国子女」は親の仕事の都合などで海外で生活した後、日本に帰国した子供です。 私は高校卒業まで同じ県でずっと過ごし、日本の大学に進学し、日本の企業に就職しました。 海外に興味があって外国語を習得したいと思っている身からすると、いわゆる「ハーフ」や帰国子女は何となく憧れでした。幼いころから海外経験があり、2,3か国語話せるなんて羨ましいな、と思うこともありました。 では、 「メキシコ人の母と韓国人の父を持つメキシコ国籍で、幼いころは日本に住んでいたけど親の…