タミフル

タミフル たみふる サイエンス

スイスの製薬会社「ロシュ(Roche)」が製造する経口型抗インフルエンザウイルス剤。

日本では中外製薬から発売(病院の処方箋が必要)。

現在は成人の場合、発症後48時間以内に飲み始め、朝夕1カプセルずつを5日間服用することになっている。ウイルスの拡散を防ぐことによって増殖を抑え、症状を早く回復させる効果がある。市販後調査での副作用は1.8%で下痢、吐き気など。また、未成年者などへの副作用で、突然死や異常行動を引き起こすことがあるとの指摘がある。

昨シーズンは生産量の半分以上を日本が輸入。計538万人分が国内で出荷された。

A型、およびB型インフルエンザウイルスの増殖を抑える効果があり、A型インフルエンザである鳥インフルエンザにも効果が見込めるとされている。

:医薬品

また、副作用によると思われる異常行動が相次いだことから、異常行動を指すジャーゴンとして用いられることもある。



厚生労働省疫学研究班が2007年12月25日に発表した第一次解析では異常行動のリスクは、全年代、10代とも、タミフルを服用しなかったインフルエンザ患者と統計的に比較すると、逆にやや低くなっているとの結果が出ている。


2009年の新型インフルエンザ流行時、治療薬であるためインターネットで薬価の4〜5倍の高値で売買されるという事態が報道された。

このキーワードを共有する

はてなダイアリーに投稿 このエントリーをはてなブックマークに追加

リンクスコア: 71