1993年《第5回 DoGA CGアニメコンテスト》で賞を受けたコンピューターアニメーション作品“CHUN-CHUN WORLD”(制作:佐野元)が元になって生まれた作品のこと。
この作品の生みの親でもある佐野元(さの・はじめ)さんは、1991年に春名務さんと二人でスタジオ・ハルツという制作ユニットを結成。その後、CGAコンテストで入選した作品“CHUN-CHUN WORLD”が、春名さんが当時所属していたC2(コロムビアクリエイティブ)を通して、NHK「みんなのうた」スタッフの目にとまり、『チュンチュンワールド〜おげんきたいそう〜』が制作されることとなった。
元気でユーモアいっぱいのスズメキャラ“チュンチュン”や着ぐるみの体操シーンなどが、子どもたちをはじめ高い人気を得て、翌1995年には、姉妹曲『チュンチュンワールド〜マジックカーニバル〜』が作られた。なお、作詞の森有栖香さんは、幼児教育の分野でも著名な鈴木みゆきさんと同人で、他の「みんなのうた」作品として、『エプロン・ヒーロー』『きみのて』『そわそわカレンダー』などがある。森有栖香名義の作品としては、『チュンチュンワールド』以外にも、赤坂東児さんとのコンビで『ペンギンパラダイス』の作詞を担当されている。
http://www.interq.or.jp/orange/mitumi/utakan/utafile/42250.htm