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フープダンス

(一般)
ふーぷだんす

フープダンスとは

フープダンスということばは本来ネイティブアメリカンが自然に感謝するための祈祷する際にたくさんのフープを用いて古来からの伝統的な踊りを指していた。しかし、近年ではフラフープを回しながら音楽に合わせ踊ることも英語圏では指すようになった。

フーピングの歴史

14世紀頃、フラフープを回すことをフーピングとすでにイギリスでは表現していたが、現在でもフーピングとはフラフープを回すことの表現として主に英語圏では使われている。フラフープは1958年にアメリカで大流行し、その後すぐに世界中を巻き込んだwham-Oという会社がフラフープを商品登録して2年間で1億本販売したと言われている。しかしその後、流行は終焉し、60年代に入ってサーカスなどで見るだけのパフォーマンスとなった。パフォーマンスでのスキルはパフォーマーにより次第に開発されて現在のフーピングやフープダンスのスキルの基となっている。

The String Cheese Incidentとフラフープの関係

2000年頃にアメリカ、コロラドのストリングチーズインシデントというロックバンドのコンサートでフラフープを回しながらダンスをするパフォーマンスがステージ上に登場し、それを真似たファン達がフラフープを会場で回すようになった。そしてストリングチーズインシデントが全米ツアーで各地域を回る際には必ず道路標識の歩行者にフラフープを描き込みイタズラ描きを残しりして有名になった。その頃、会場でフラフープを配られてフラフープを回すファンは全米に増え続けていった。現在のアメリカ各地域の有名パフォーマーやインストラクター達のフープダンスはこの頃から引き続かれている。


フーピングには様々なスキルがあり、それらを駆使したコンビネーションによって音楽に合わせてダンスをすることを現在ではフープダンスと呼ぶ。主にアメリカ、カナダ、オーストラリア、ヨーロッパ、イギリスではクラブやイベントなどでは多数のフープダンサーがパフォーマンスをしている。

最近では初めて日本でフープダンスということばを用いたゲームを搭載したWii Fitという商品が発売になった。プレイヤーがフラフープを回す動作をしながら画面上でフラフープが放り投げられてくるのを体で受け、時間内に何本をいっきに回すことができるかを競うフィットネスゲーム。これは初めて公に日本で使用されたフープダンスということばになる。

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