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プラトニック・シナジー理論

(読書)
ぷらとにっくしなじーりろん

正式名:NEW PLATONIC SYNERGY THEORY
通称:PS理論


(ご挨拶とお断わり:キーワードは、原則として、
一般的な事柄を載せるべきでありますが、
新しい理論を多くの人に知っていただきたいために、
ここに掲載しています。ご迷惑をおかけしますが、
ご理解・ご寛恕のほどよろしくお願い申し上げます。)


不連続的差異論の進展として、本理論が形成された。
不連続的差異論が、不連続的差異としてのイデアないし差異の創造によって、ポストモダンないしポスト構造主義の欠点を克服した、脱構造主義としての差異論であると考えられる。
 それに対して、本理論は、不連続的差異・イデアの零度共振シナジーの様相に着目した点で、さらに進展したものと考えられるのである。
不連続的差異の零度共振シナジー様相は不連続的差異の共立するダイナミックな様相であり、本質的に創造的ないし共創造的な領域である。
 鈴木大拙氏の即非の論理がもっとも明快・明確に、差異共振シナジー様相を
説明するものと考えられる。なお、ウスペンスキーの『ターシャム・オルガヌム』
の「第三の論理学」も、これを説明するものと考えられる。


簡単に図式化すると、


    ★不連続的差異論★
1.イデア界/2.メディア界/3.現象界
        ↓
        ↓  
    ★プラトニック・シナジー理論★
1.不連続的差異の共立(根源)/2.不連続的差異の零度共振シナジー/3.同一性現象界


プラトニック・シナジー理論は、端的に、自己認識方程式(+i)*(-i)⇒+1で表現できます。
*は、虚数差異iと-iとの関係であります。それが、現象化するときには、積となります。すなわち、
(+i)・(-i)⇒+1であります。


尚、詳細については、以下のブログを参照されたい。
http://ps-theory.kaisetsu.org/  
http://main.platonicsynergy.org/
http://theory.platonicsynergy.org/
http://blog.kaisetsu.org/
http://sophio.blog19.fc2.com/
http://ameblo.jp/neomanichaeism
http://protophilosophy.noblog.net/
なお、以下はなくなりました。
http://ameblo.jp/renshi/theme-10002391554.html
http://www.doblog.com/weblog/myblog/53913?TYPE=1&genreid=142990


参考
『新編 東洋的な見方』 (岩波文庫)
鈴木 大拙 (著), 上田 閑照 (編集)
http://www.amazon.co.jp/gp/product/4003332326/sr=8-1/qid=1158998392/ref=sr_1_1/249-9325302-2790723?ie=UTF8&s=gateway


『ターシャム・オルガヌム(第三の思考規範)―世界の謎への鍵 』
P.D. ウスペンスキー (著), P.D. コスモスライブラリー、高橋 弘泰 (翻訳), 小森 健太朗
http://www.amazon.co.jp/gp/product/4795223793/ref=sr_11_1/249-9325302-2790723?ie=UTF8


追記1:
後期デリダ哲学は、キルケゴールの特異性の思想を取り入れて、連続性から脱却したと考えられる。
以下参照。
「後期デリダ哲学とプラトニック・シナジー理論:2つのフランス・ポストモダン:ドゥルーズとデリダ」
http://d.hatena.ne.jp/sophiologist/20061112


追記2:Media Pointは、プラトニック・シナジー理論の核心的領域です。それは、簡単に
言えば、超越性(虚軸)と物質性(実軸)、イデア界と現象界の交叉する領域であります。
それは、鈴木大拙氏の即非の概念が適用される領域であります。




追記3:Kaisetsu氏による数学的進展により、自己認識方程式は以下のように変更されました。

旧自己認識方程式

(+i)*(-i)⇒+1

新しい自己認識方程式

凸i*凹i⇒凸

となります。
この変化の理由は、虚軸における関係と
実軸における関係が異なることに拠るということです。
 
この点については、以下を参照されたい。

Theories for the Platonic Synergy Concept.
プラトニック・シナジー理論の研究
http://ps-theory.kaisetsu.org/


追記4:上記において、「イデアないし差異」という記述がありますが、これは、今や訂正されなくてはなりません。
イデアという概念を廃止して、差異、不連続的差異、絶対的差異となります。
簡単に説明すれば、イデアは同一性を前提とするからです。

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