旅行記の連載で遅くなってしまいましたが、先頃、韓国で総選挙がありましたね。結果は野党の「共に民主党」が圧勝、尹錫悦政権の与党、「国民の力」は負けてしまったということです。結果を詳細に検討した訳ではないので「感想」という程度ですが、感じたことを書き留めておこうと思います。 現政権は保守派で、旧軍事政権からの流れをくむ政党です。一方、野党で前文在寅政権の与党だった「共に民主党」は、リベラル派、ということになっています。 そういう政策的違いがあるのですが、韓国紙のサイトを見て気づくのは、そうした政策の違いよりも、韓国が地域感情で分断されている、という昔からの「積弊」がいまだに続いている、ということで…