明石市の房穂市長は、市長在任期間中に50億円を積み増したとあちらこちらで自画自賛しておられます。 前々回の本ブログ記事では、 この15年間ほど、全国にみて自治体の基金残高は増大の一途をたどり、ことさら明石市だけが、基金積み増しを実現しているわけではない 基金が積み上がっていることは、自治体が本来行うべき行政サービスを十分に行っていない、あるいは公共投資を十分に行っておらず将来にツケを回していることをも意味し、首長が自慢すべき事柄ではない ということを説明しました。 akashi-shimin.hatenablog.jp 前回の記事では、 基金の推移をみると、明石市ではここ数年、基金の取崩が持続…