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亀田興毅

(スポーツ)
かめだこうき

WBA世界ライトフライ級、WBC世界フライ級、WBAバンタム級を制した日本ボクシング史上初の三階級制覇王者。
ノニト・ドネアとの王座統一戦を計画中。異名「浪速の闘拳」亀田3兄弟の長男。
元協栄ボクシングジム所属。


前OPBF東洋太平洋フライ級チャンピオン(防衛せずに返上)。
8月2日、横浜アリーナにてファン・ランダエタとWBAライトフライ級王座決定戦*1を行ない
二度のダウンに11Rでは本人ですら負けを確信していたが、見事、新チャンピオンに輝く。

2006年9月27日、WBA東京総会に出席しているWBAのルイス・パボン審判委員長がファン・ランダエタ戦について「試合のビデオを見た。わたし自身の採点では亀田が3ポイント差で負けていた」と発言。
当初、ランダエタとの再戦を10月18日に行う予定だったが、ヘッドギアを付けたスパーリング中にパンチを受け左まぶたを負傷(全治一ヶ月)し、12月20日に順延となった。
2006年12月20日、有明コロシアムにて、ファン・ランダエタとの再戦が行なわれ、12R判定で勝利(3-0)。
2007年10月11日に行われた亀田大毅の試合の際に起きた反則指示の言動で、東日本ボクシング協会「期限付きのライセンス停止処分」を日本ボクシングコミッション(JBC)に要請。
同日、JBCは倫理委員会を開き、厳重戒告処分。
2010年3月27日。対ポンサクレック戦で初黒星を喫す。
2010年12月26日亀田興毅は強豪アレクサンドル・ムニョスから12Rダウンを奪った末、3−0の判定で破り三階級制覇を達成する。これは、日本ボクシング界史上初の快挙。
2012年3月3日、12年間交際した中学校の同級生で、興毅が社長を務める亀田プロモーションの役員の女性と婚姻届を提出。

亀田興毅のビッグマウス語録

  • デビュー戦にデンナロン・シスソバを迎えて「シスソバを焼きそばにしたる」
  • 亀田、相撲を語る「オレは朝青龍が一番好き。何しても嫌われるのがオレに似とる。強い奴は嫌われる」
  • 2戦目を1ラウンドKOで終えて「世界戦まではケンカや。オレとやったらみんな倒れてまうんや」
  • WBCフライ級王者ポンサクレックとスパーリングした感想「ポンサク?ボコボコにしたったで」
  • 3戦目の前日計量。対戦者のサミン・ツインズジムに枕をわたして「これでおねんねしなさい」(このために枕持参)
  • WBAフライ級王者ロレンソ・パーラにガンを飛ばしながら「オレとやるまでベルトを持っとけよ」
  • 日本バンタム級王者サーシャ・バクティンとのスパーリングに苦戦したが「わざと打たせてたんや」
  • 世界スーパーフライ級王者川嶋勝重について「今、戦ったら100%俺が勝つ」
  • 4戦目が決まって「久しぶりに闘犬が帰ってきたで」
  • 空き缶を握りつぶしながら「今度の相手もこうや!」
  • 日本スーパーフライ級王者有永政幸とスパーリングした感想「試合だったら1ラウンドで終わってる。8オンスのグローブだったら完全にKOや。右ボディーを食らって立てるはずはない」
  • 世界ランク入り濃厚な名城信男とのスパーリング後「試合用のグローブだったら、名城は三途の川渡っとるで」
  • 4戦目に向けての抱負「俺のパンチはヒョードル級。次も1ラウンドで倒す」
  • 西岡利晃について「4回挑戦して一回も勝てへんなんてカネの無駄。相手は「アリガトウ、西岡」言うてるわ」
  • 徳山昌守について「勝つんやからあれはあれでええと思うけど、ファンはおらんやろな」
  • 5戦目の前日会見。報道陣の前で「これ食べとくわ」とタイ人選手に見立てた「タイ焼き」をガブリ。
  • 5戦目をKOで飾って「KOするのは当たり前。亀田と言えばKO、セットなんですわ」
  • 2月21日、聖地・後楽園ホールでの初試合を向かえて「緊張なんてせえへん。四角いリングが三角になるわけやない」
  • さらに、自ら手にしたマンガ雑誌を引きちぎりながら「相手を真っ二つにしたる」
  • 日本フライ級王者内藤大助について「そんなんおったな」
  • 6戦目に向けての意気込み。「オレとやったらみんな(パンチを浴びて丸くなる)丸虫君になるんや」
  • 生タマゴを飲み込むやいなや「相手がヨードゲンやからヨード卵飲んだった」
  • 自動車免許を取得して「仮免では筆記で落ちたけど、本番では(筆記も)一撃KOやったわ」
  • ナイキから物品提供を受け「これで巨人の清原、ゴルフのウッズ、亀田と3人そろったな」
  • 7戦目の相手が元世界王者サマンと決まり「でも、もうポンコツやな。3万円(サマン)やん。こんなヤツはオレの相手やない。一撃で倒さんと世界には行かれへん」
  • シーザリオのアメリカでの勝利の報を聞き、「オレが試合した日にアメリカへ旅立ってん。だから勝ってん」
  • 移籍2戦目が、東洋太平洋タイトルマッチ(世界戦と同じ12回戦)となる可能性が出てきて「12回ももたへんて。もったらそいつ、頭いったーくなんで」
  • 大雨の中、いつも通りに砂浜を走り込み「こんな雨の中、江口(えぐい)洋介やで」
  • WBC世界スーパーフライ級1位ホセ・ナバーロとのスパーに臨み「早くアメリカに帰りたいって言うんとちゃうか。帰らせへんぞ」
  • 東洋タイトルマッチの作戦を聞かれ「シークレットや!」
  • 「人気でK-1超えたる」
  • 世界挑戦が内定した内藤大助に「王者になったら亀田くんと戦いたい」と挑発され、「なに調子乗っとんねん!勝ってから言えや!」
  • 明石家さんまからの差し入れが届き、「しかしオレ、みんなに好かれるな。やっぱりカリスマ性あるんちゃうん」
  • OPBF東洋太平洋タイトルマッチでの調印式にて「今日から3日間は亀田祭りや」
  • 東洋太平洋フライ級王者ワンミーチョーク・シンワンチャーとの対戦に臨んで、持参したミニチュアの黒板に「KO 1(ワン)、3(ミー)」と書き、最後にチョークを折り「このチョークみたいにポキッと折れてまうって。気が付いたら病院や。病院の予約、しといたろか」
  • 9戦目の対戦相手が元世界王者アランブレットと決まり「もうブレとるやろ。オレのパンチでもっとブレさしてやる。豪快に倒す」
  • ボクシングに集中する原動力は何かと問われて「金、金やな」
  • 体重オーバーによる世界タイトル剥奪を2度経験しているアランブレッドに対して「おい、このデブ!体重がきついんとちゃうか。最高のコンディションでオレにかかってこい!」
  • 2005年のJBC年間表彰でKO賞・新鋭賞の2部門に選出されたが「最優秀選手(MVP)以外はいらん」と受賞拒否。
  • 対戦が予定されていたエドガル・ソーサがケガを理由にキャンセルしたことについて「ポスターに名前まで書いとるのに。逃げよったわ、アイツ。気持ちは分かるよ。俺、WBCでも名前通ってるからな。怖いんやろ」
  • 10戦目の前日計量、対戦相手カルロス・ボウチャンに対して、夏目漱石の『坊ちゃん』(ボウチャン)を取り出し「アイツにプレゼントや。これでも読んで勉強してこい!」
  • ボウチャン戦でのローブロー疑惑に対して「ローブローでもカウントを数えられたら立たなあかん。オレのパンチが効いてたんや!」
  • 世界前哨戦最終章をTKO勝ちで飾り「次(世界戦)よりも今日は勝ったでええやろ。普通通りにやれば誰が相手でも倒れるよ。カリスマやな」
  • 次戦が世界戦となる可能性について「ケースバイケース。まだ完ぺきじゃない。日本人(の見る目は)レベルが低いからな」
  • 「相手が弱いという指摘があるが」という質問に「おれが強すぎるんや。弱いいうんなら同じ相手を連れてきてやったらええ。おれより早く倒せるんか」
  • 元WBCスーパーフライ級王者の徳山昌守に対戦を希望され「オレとやりたいんやったら、フライ級に落として来たらええねん。いつでもやったるから」
  • WBA副会長ヒルベルト・メンドーサJr.氏に「戦ってきた相手が強いから。特にアランブレットは技術があり、倒されない。アマ時代を通じても、カメダだけにしかTKO負けを喫していない」と絶賛され「世界の人は正直やな。見ている人は見ている。うれしいな。これからもっとびびらす。世界に亀田の名前を響かせるよ」
  • 具志堅用高に「弱い外国人とばかり対戦しているのに、日本や東洋太平洋のランキングに押し込んだ」「金をかければ、そんなに簡単に世界挑戦できるのか」などと、技術面やプロモート方法なども含め批判され「何も言いたいことない。オレ、ボクシングしてんねん」
  • 地球の温室効果ガス排出量6%削減を掲げる「チーム・マイナス6%」が展開するキャンペーンポスターに起用され「地球人として、環境問題は大切なこと。ええことには、どんどん協力していくよ」
  • ランダエタのニックネーム、“ベイビー”にあやかって、キューピーちゃんの人形を渡すが、翌日おしゃぶりと紙おむつを渡され「カモン、カモン、カモン、ベイビー!」とほえる。
  • 世界戦の1回の初ダウンについて「ダウンした時に『よっしゃ!』というヤツ(アンチ亀田ファン)もいるからな。おれ流のサプライズや」「世界の壁は感じていない。(苦戦の原因は)おれの緊張だけ」
  • 批判的な声に「おやじのボクシングの100のうち1も出してない。別に次の試合も特別なことはせえへん。(ランダエタには)寝とっても勝てる。ごちゃごちゃ言うてるヤツらは一生言っとけ!」
  • 因縁のファン・ランダエタとの初防衛戦に向け構築中の新ファイトスタイルを父・史郎さんに「酔拳」と命名され「必殺技やな。12ラウンドのうち何回か出すでぇ」
  • 報道陣全員にチョコレートのキットカットを報道陣全員に配り、「これ意味分かるやろ?キットカットで“きっと勝つ”や。オレの分と大毅の分と2個できっと勝つ!」
  • 「まわりがうっとおしいから今度は必ず圧勝する。オレは横綱!朝青龍やで」
  • 坂田健史、内藤大助がチャンピオンになったことに「王者のレベルが下がった。」
  • 内藤大助との対戦について「昨日今日、チャンピオンになっていきなり俺らとやるいうんが間違いや。最初から内藤は眼中にあらへんしな。出来もせんのに亀田の名前を出されると迷惑や。」

亀田父語録

  • WBC世界フライ級タイトルマッチ(ポンサクレック×内藤大助)を観戦して「どっちも6回戦レベル。(ポンサクレックは)もっとやると思ったけど、興毅の相手ちゃうで」

戦歴

1戦:デンナロン・シスソバ(タイ)
2戦:プラカルン・ツインズジム(タイ)
3戦:サミン・ツインズジム(タイ)
4戦:ダオチャイ・KTジム(タイ)
5戦:ノパデッチレック・チュワタナ(タイ)
6戦:ヨードゲン・シンワンチャー(タイ)
7戦:サマン・ソー・チャトロン(タイ 46勝7敗1分)
8戦:ワンミーチョーク・シンワンチャー(タイ12勝2敗、東洋太平洋フライ級タイトルマッチ)
9戦:ノエル・アランブレット(ベネズエラ 21勝4敗1分1無効)
10戦:カルロス・ボウチャン(メキシコ 16勝5敗)
11戦:カルロス・ファハルド(ニカラグア 15勝6敗1分2無効)
12戦:ファン・ランダエタ(ベネズエラ)
13戦:ファン・ランダエタ(ベネズエラ)

「注:6戦目までの、いわゆる“噛ませ犬”に関して、boxrec(http://www.boxrec.com/)掲載の不完全な情報を完全な戦績のように扱う記述が多所で為されているが、これは誤解に基づく一部マスコミ報道や、巨大掲示板上書き込みによるミスリードであるとする。タイ人選手は、よほどの有力選手で無い限り成績管理が杜撰な環境で“公式戦”を行っているため、選手本人も含めて完全な戦績を把握出来ないケースが多く存在する。事の是非を別にして事実を承知しておくべきである。」

CM

「XYLISH(キリッシュ)」(明治製菓)

*1:ロベルト・バスケスが王座返上し空位になった

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