意向のベクトル。その1「昭和篇」 ある日、さあ。彼は、帝王切開できぬ身故。それでも、お腹切っちゃった。外へ構えるべき、侵入者から、正当防衛で使うべきを。我が身に向けて、腹筋切っちゃった。 五臓六腑か、知らんけど。空気に触れさせてしもうた。如何に、イカの塩辛とは、違うけん。その道具、そう使うもんじゃけん。 その件に、当時その現場責任者は、極めて否定的見解。公言した。国家公務員じゃけん。 国民が、ショックで、パニックになるを。慮ったのだろう。 それで。今風に云えば。それぞれのキャラクターの違い、思い知ったわ。 「言霊」発した方は、求心力の様。反対意見は、国家公務員故、外交もあるからして、遠心力。内…