複数の人間で作曲をすること 共同作曲の例に、しょうぎ作曲 共同作曲の実践者に野村誠、Hugh Nankivellなど。 Hugh Nankivellは、彼の論文「Group Composition」で共同作曲のプロセスを、invention(アイディアを生み出す)とarrangement(アレンジ)の二つに分解して説明した。
以下に共同作曲に関する参考文献
practica〈1〉セルフ・エデュケーション時代 (プラクティカ (1))
子どもたちの想像力を育む―アート教育の思想と実践
『ジョジョの奇妙な冒険 ファントムブラッド』製作:東宝 ©荒木飛呂彦/集英社 闇の奥から歩み出る、一人の老人。 某財団の創設者である彼は、“私の遺志を継ぐ者たち”に向け、ある物語を語ろうとカメラ(に見立てた客席)の前に立つ。 『ジョジョの奇妙な冒険 ファントムブラッド』製作:東宝 ©荒木飛呂彦/集英社 ことの発端は、13世紀アステカ。おどろおどろしい呪文とともに、血塗られた儀式が再現され、〈謎の石仮面〉が誕生する。 そこから物語は19世紀英国へ。いつしか老人は若返り、“スピードワゴン”として二人の少年の青春を、ラップに乗せて語り始める。 一人は、ジョナサン・ジョースター(愛称“ジョジョ”)。父…
熊本市現代美術館で、明日から開催される『サンリオ展』の開会式と内覧会に参加。熊本会場では特別に藤浩志さんが出品しているので、藤さんご夫妻にお会いするのがメインの目的。 sanriocharactermuseum.com サンリオの創業が1960年で藤さんが1960年生まれとのことで、同じ年であるらしい。藤さんは、サンリオのグッズだけを使ってインスタレーションをしていた。日比野克彦さんの参加型の作品も、熊本会場だけでの特別企画。 展覧会は、『ニッポンのカワイイ文化60年史』という副題がついているので、サンリオ以外にも様々な「かわいい」文化が登場するのか、と言えばそうではなく、サンリオの60年史で…
瞬報エキスプレスです! 今回は、 【速報】「5年以内に結婚を…」TWICE・チェヨンとの交際を認めた10歳年上の歌手Zion.Tとは?星野源とコラボも というニュースを瞬報します↓ TWICEのチェヨンと歌手のZion.T(読み:ザイオンティ)が熱愛を認めた。4月5日、チェヨンとZion.Tに熱愛説が浮上した。するとTWICEの所属事務所JYPエンターテインメントと、Zion.Tの所属事務所THEBLACKLABELは、2人は互いに好感を持って会っており、応援する関係と交際を認めた。日本でも人気を誇るトップガールズグループTWICEメンバーの熱愛だけに、大きな関心が集まっている。だがチェヨンの…
ミュージカル『ジョジョの奇妙な冒険 ファントムブラッド』 皆さん、ご存知でしょうか。ジョジョ第一部がミュージカルになりました。 東京・北海道公演を経て、ついに最後の地、兵庫公演が目前に迫っています。この素晴らしいミュージカルに出会い、たくさんの感動をいただいた私というオタクは、この作品を布教・宣伝しなくてはならないという使命感に駆られています。なんと、平日のチケットはまだ買えるんです!皆さん、このチャンスを逃さない手はないですよ! まず最初に情報をまとめておきますね。なぜなら途中で読むのがだるくなった人にも情報だけは届いて欲しいからです! 〈キャスト〉 ジョナサン・ジョースター:松下優也/有澤…
豊永亮さんとスタジオに入る。1990年、ぼくと豊永さんのデュオにヴァイオリンの澤民樹くん、パーカッションのBob Barrazaを加えてpou-fouを結成し、翌年にはホルンの小林薫さんを加えた。即興をしているうちに、共同作曲になっていった。 www.youtube.com 豊永さんの場合は唯一無二なのは、彼がギターを手にした最初からフリースタイルだったことだ。ロックバンドのコピーをしたこともなく、コードを覚えることもなく、最初から無調であり、最初からノイズであり、最初から前衛なのだ。豊永さんがボサノバをやることも、ロックをやることも、既存曲を演奏することもなく、豊永さんはひたすら豊永亮の音楽…
t.A.T.uのヒット曲「All The Things She Said」は、深い感情と衝撃的なビデオで世界的な話題を呼びました。愛の葛藤を描いたこの曲は、多くの人々の心に響きました。 www.youtube.com 曲の解説 文法の解説 (adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({}); 曲の解説 ロシア出身の女性デュオ、t.A.T.uが2002年にリリースした「All The Things She Said」は、世界中で大ヒットし、数々のチャートで1位を獲得しました。この曲は、彼女たちの最初の英語のスタジオ・アルバム「200 km/h in…
里村さんが仕事が休みで、お出かけしたり話したり。自分のこれまでを振り返り、今後の方向づけをするために、漠然と感じていることを少しずつ言語化している。まだまだ、なかなか言葉にならないけど、すごく前向きになっているし、やる気になっている。少しずつ確信も持てるようになっている。それを以下、なんとか言葉にしてみる。 (1)価値の転覆 ぼくは活動を始めるにあたり、産業としての音楽ビジネスに組み込まれていくことに違和感を覚えた一方、大学という音楽アカデミズムの中で研ぎ澄まされている現代音楽にも違和感を覚えたので、音楽産業とも音楽アカデミズムとも距離を置き、そのカウンターとして、徹底したアマチュアリズムで対…
高松市美術館の35周年記念コンサートを準備するにあたり、自分史35年を振り返ることになった。ぼくが鍵盤楽器を演奏し始めたのは50年前、作曲を始めたのは47年前だが、自分で企画をして作品を発表し始めたのは、35年前である。 共同作曲というテーマを見つけたのが35年前。そこからバンドpou-fou、子どもたちとの共同作曲、お年寄りとの共同作曲などを続けていき、「しょうぎ作曲」という方法を考案したのが25年前。「しょうぎ作曲」を実践していく中で、音楽を聴覚に特化せずに、五感、いや六感を通して味わうべく、演劇、身体表現、舞台芸術などとコラボレーションに本格的に取り組み始めたのが20年前。ヨーロッパやア…
確定申告への道は、相変わらず徐行運転。 せっかく熊本にいるし、肥後琵琶を追求したいと思っていたが、今日はその思いが高まり、琵琶を購入し始めることにした。今日、たまたま見つけたこちらの動画からも、九州で琵琶がこんなに身近だったんだと思わされた。 www.youtube.com 肥後琵琶の最後の琵琶法師と言われる山鹿良之さんは本当に素晴らしい。 www.youtube.com その山鹿さんに琵琶を習ったという後藤昭子さんと出会えたことも大きく(それは、里村真理さんが一昨年に不知火美術館・図書館で企画した中野裕介展の関連でのこと)、 www.youtube.com その後藤さんに習っているのが岩下小…
「アートは必要な人の所に 必要な時に訪れるだけだ」 原題は「American Symphony」 【ジョン・バティステ】 1986年生まれのルイジアナ州出身のミュージシャンジャズバンドをやりながら、、クラシックのピアノレッスンも受けジュリアード音楽院の修士課程でピアノの学士号と修士号を取得 それまでは一部のジャズファンからの人気があったものの 人気テレビ番組に出演したことでメジャーになり 2020年のディズニー映画「ソウルフル・ワールド」の共同作曲で注目を集め 2022年のグラミー賞では11部門でノミネートされ5部門で受賞 「ラルフ・ローレン」や「バーニーズ」のアンバサダー コーチの2020年…
Google翻訳で恐縮ですが、2002年から小澤征爾氏が音楽監督を務めたウィーン国立歌劇場の追悼文がありましたので、勝手ながら掲載させていただきます。『オイゲン・オネーギン』とか慣用的な表現と違う箇所がありますが手は加えておりません。 小澤さんのウィーン国立歌劇場就任が発表された年でしたか、12月くらいに歌劇場のスケジュールにあった小澤さん指揮のヴェルディ『エルナーニ』のチケットが・・確か取れずに、日程を変更してウィーン他へ行ったことがありました。 そこで2002年の就任後に再訪しようと考えていたのですが、その前年から猫を飼い始めてしまい、うかうか旅行に出かけられなくなった経緯があります。今か…
ギタリストの豊永亮さんとスタジオで創作。豊永さんとは、1990-94年にpou-fouで一緒に活動した。pou-fouは最初は即興演奏をするバンドだったが、リハーサルを続けていく中で、徐々に共同作曲になっていった。豊永さんは、ロンドンの伝説のアバンギャルドロックバンドthis heatを敬愛されていて、ぼくもthis heatのアルバムを聴き、実際に豊永さんの紹介でthis heatのメンバーに会ったり、一緒に音楽をしたりもした。 pou-fouは、1991年にSony Music EntertainmentのNew Artist Auditionでグランプリとなり、1992年Epic Son…
長津結一郎、倉品淳子、吉野さつき、遠田誠と5人で振り返りブランチをしてから豊橋を出発して、熊本に戻る。改めて、太田好泰さんがこの分野を切り開いてこられたから、今日ぼくはここにいるなぁ、と太田さんのことを思う。「新しい住まい方研究所」代表の太田さんは、かつてエイブル・アート・ジャパンの事務局長だった。 www.sumaikata.org 20年前、太田さんと我が家の前の路上でばったり会った。真夏、暑さに耐えかね突発的に外に出たら、目の前に太田さんがいた。数年ぶりの再会は自宅前の路上。それがきっかけで太田さんは老人ホーム「さくら苑」の共同作曲を見学に来られ、そこで吉野さんを紹介したのだった。 20…
里村さんと、小国の坂本善三美術館に行く。 sakamotozenzo.com 開催中の展覧会おぐに美術部と作る善三展「好きなものを好きって言う」with 森美術館を見る。おぐに美術部の中学生、高校生が坂本善三の好きな作品を選び、なぜそれが好きかをそれぞれのやりかたで展示にしていくもの。実際に、ティーンエイジの方々の思考+試行錯誤を追体験できて、面白く見た。中学生が見ると、どんな感じに見えるのだろう? ちなみに、ぼく自身、「好きなもの」について考えることは意外と少ない。だいたい「やりたいこと」について考えていることが多く、「好きなこと」についてはあんまり自覚的ではないので列挙してみる。 寝るのは…
1990〜1994年の5年間、ぼくはpou-fouというバンドで活動していた。最初は完全即興から始まったpou-fouは活動を続けていく中で、共同作曲になっていった。 www.youtube.com 豊永亮さんは、pou-fouのギタリスト。 その後、1995年の水戸芸術館での《でしでしでし》にも出演していただき、1996年のCharles Haywardの初来日でも共演し、豊永さんとチャールズとの共演は、Charlesのアルバム『Escape From Europe』に収録されているし、豊永さんと内橋和久さんとチャールズとの共演は、『Near + Far』に収録されている。 www.disc…