空挺部隊が空中からの降下を行うこと。
空挺部隊は昔は落下傘部隊と呼ばれていたが、つまりは戦争映画などにしばしば見られる、飛行中の輸送機から次々にパラシュートを付けた兵員が飛び降りている情景がもっともイメージに近いか。
実際には、パラシュート降下は危険が大きいので、輸送機の曳航するグライダーに乗って降下するとか、もっと直接的に飛行場を先行部隊が占拠して、そこに輸送機で直接降りるとかの方が好まれる*1。
現在は「空挺」と名乗っているほとんどの部隊がヘリコプターを大量装備した空中機動部隊であり、「降下」というイメージ通りの行動がなされることは少ない*2。