元禄9年4月4日。この日から文左衛門は大工権三郎を雇い、破損した箇所の修理を行う。疝気(腹痛)とかで、午(午前11時)には帰ってしまう。その後も大抵昼で帰ってしまい、1日勤めるのは稀なことであった。この疝気は昼前になるといつも痛み始める。鍛治屋町下瀬尾仙右衛門の外で白昼に婆が剃刀で喉を切りそこね、転げまわる。この婆は駿河町山伏の借家に住んでおり、貧乏で頼る者もなく、永らく家賃も払えずにいた。近頃在所と訪ねると言うので、路銭を500文集めて持たせた。しかし行方がわからず、この日この如く。親類もなかったのであけて6日に山伏が願い出て、引き取り養生させてよくなると。申刻(午後3時)過ぎ、御慶が食傷し…
元禄8年9月21日。快晴。昨日、渡辺武兵衛は鼠茸(ほうきたけ)と厚揚げの煮たものを食べていた。この日牛巻村へ出かけた。途中で食あたりをおこし帰ってしまった。血を2合(1合は1、8リットル)ばかり吐く。
私はアニメが好きでNetflixで見るのもほとんどアニメです SF、魔法、異世界、歴史、犯罪とジャンルは問いませんが ある時期、魔法、魔術、異世界に食傷気味となって 魔法科高校の劣等生、リゼロ、禁書目録なんかは 途中で見るのをやめてしまいました ところが夏アニメが終了して秋アニメが始まるまでの空白期間に 魔法科高校の劣等生を見直したら面白くて 秋アニメが始まってからも 「新番組より魔法科高校の劣等生」みたいな感じになっています
■国民としての「知る義務」が正直、重い… 今お騒がせの東京都知事 小池百合子。『女帝』読みました。 女帝 小池百合子 (文春文庫) 作者:石井 妙子 文藝春秋 Amazon サイコパスなの? とんでもない詐欺師なの? 複雑な生育環境から、カイロ大学卒を自称してテレビの世界に飛躍、そして政敵を利用しながら足蹴にして権力に昇り詰めていく様が緻密な取材をもとに描かれています。 最初はコンプレックスを抱え、野心もあふれる少女が成長し、周りの男たちを利用しながらのしあがっていくさまに一つの貪欲な生き方を見るようで面白かったのですが、政治家になってからは、その野心の向こう側にいる踏み躙られた人たち、足蹴に…
あぶく銭は消える運命函館シリーズ 行く目的と手段 函館に行くなら JR往復+ホテル代で3万円 行程 1日目(函館駅周辺・ベイエリア・元町教会群・函館山) 2日目(ベイエリア・函館駅周辺・五稜郭・湯の川温泉) 旅の自己評価に関して また函館に来るか? 行く目的と手段 このブログ初の函館シリーズのまとめ記事。 ※ この記事、金額は丸めてあります。、 函館に行くなら こんなノリの函館旅行だった。 ① ラッキーピエロを食べ事が無いから一度くらい食べておこう ② 泊まるなら朝食で有名なラビスタ函館ベイ ③ 交通費が高いから、せっかくなら色々廻ろう JR往復+ホテル代で3万円 当初は上記目的①②だけしか考…
記憶を無くす云々ってのはもう食傷気味の設定なんではっきり言って期待してなかったというか、若葉くんはなんでこの作品、というか民放の連続ドラマというものに出演する気になったんだろう?という疑問にわたしなりの「答え」を見つけるという目的で録画予約を入れたわけなんですが、初回にして「答え」を得ちゃったよね。「この」三瓶友治という役は演りたいわ。若葉竜也の三瓶先生の存在だけで見続けるには十分すぎるほどの理由になる。加えて杉咲花ちゃん演じる主人公のミヤビは何歳設定なんだ?2年前までの記憶はあるから身体に覚えさせた技術は失われていないってのは理解できるけど、見た目二十代半ばに見えるから、それで事故後2年間は…
高嶺の花の女性と主人公が仲良くなる話。 このパターンのラブコメは似た話が多過ぎて食傷気味。 続きは読まないかな。 お隣の天使様にいつの間にか駄目人間にされていた件 1巻 (デジタル版ガンガンコミックスUP!) 作者:佐伯さん (GA文庫/SBクリエイティブ刊),はねこと,芝田わん,優木すず スクウェア・エニックス Amazon
こんにちは。わたしです。 前回に引き続き2024年1月に行ってきました徳島旅について書いていこうと思います。 電車で再び徳島駅へ戻ってきて10分ほど歩くと大きな川が…! 徳島市は吉野川をはじめとする134もの河川が市内を流れる水都です。夏には水都祭というお祭りがおこなわれるんだとか。 さて、今日のランチはこちら。徳島ラーメンの有名店「いのたに」です。 1999年に新横浜のラーメン博物館に出店したことで一躍有名となったそうですが現在はラー博にはないので本場で食べることができて嬉しい♪ 中肉(¥800)小ご飯(¥100)生卵(¥50)を注文。 中は面が少なめなのでご飯を一緒に頼むのがおすすめらしく…
海外メディアで昨日か、その前か、アメリカの連邦検事が水原一平容疑者を拘束した旨を発表した、記者会見の直後から出回っていたネタですけど。日本国内の主要メディアだと、昨日あたりから、アレコレと報じられて。今日になって朝昼晩と大きく取り上げられています。・・・しかしなんというか、この件……米大リーグ・ドジャースの大谷翔平選手の通訳だった、水原一平容疑者が、大谷選手の銀行口座から25億円弱もの巨額の大金を(この数字は、今後、さらに増えるかもしれないといわれていますが)盗み取った事件。この事件に関する日本国内主要メディアの対応というか取り上げ方が……ねぇ。私的な印象なんですけど。同じネタを延々と繰り返し…
運動不足もあり今朝は馬入ふれあい公園へ自転車で。途中の久領堤、相模川の川岸のコンクリートの上にイソシギ発見! 馬入ふれあい公園に到着し先ずは展望デッキへ。 相模川を臨む間もなく、デッキの横の枝の中にウグイスが居るではないですか!馬入ふれあい公園ではウグイス視認は出来ますが、なかなか見やすい場所まで来てくれず写真を撮ることは出来ませんでした。昨日の鳥撮に引き続きウグイスの連チャンは嬉しいのですが、枝被りぃ~😢。 そして「ケーン、ケーン」とキジの鳴き声が聞こえるのでそちらへ移動。キジを視認するもどんどん、川岸の藪の中へ行ってしまいます。まあ、贅沢な話ですがキジの写真は既に食傷気味なので深追いはしま…
本記事ではまさきとしかさんの小説『彼女が最後に見たものは』を紹介します。 三ツ矢&田所刑事(パスカル)シリーズの二作目である。 彼女が最後に見たものは あらすじ 登場人物 ネタバレなしの感想 ネタバレありの感想 彼女が最後に見たものは 著者:まさきとしか 出版社:小学館 ページ数:432ページ 読了日:2024年3月13日 満足度:★★☆☆☆ まさきとしかさんの『彼女が最後に見たものは』。 三ツ矢&田所刑事(パスカル)シリーズの第二弾。 あらすじ クリスマスイブの夜、女性の遺体が新宿区の空きビルの一階で発見された。 五十代から六十代と思われる女性の着衣は乱れていて、身元は不明。 その女性の指紋…
『秘密(下)』ケイト・モートン/青木純子訳(創元推理文庫) 『The Secret Keeper』Kate Morton,2012年。 ローレルは事件について弟のジェリーに相談するとともに、ヴィヴィアンについて調査を進めてゆきます。そうして明らかになるドリーの噓、ヴィヴィアンの半生、ドリーとジミーのその後の成り行き。 作品を読み始めた当初は、すれ違いや誤解による悲劇なのだろうとばかり思っていましたが、まさか完全に思い込みと悪意によるものだったとは。そんなドリーを嘲笑うかのように、運命は転がってゆきます。それはもう絵に描いたようなお約束の展開に。 そこからは相次ぐどんでん返し、という名のお約束の…
孤独には3種類の孤独がある。一つは能動的な孤独、自らの人生の生産性を上げるためあえて孤独な時間を大切にする。もう一つは自らの性格や行いが関係して群れから淘汰される形の孤独。孤独の理想は前者であり、四柱推命の観点でも論じがいがあるというものだ。3つ目の孤独は文書のなかでお伝えしたい。今回は孤独についてというテーマでのお話し。 (☆YouTubeチャンネル登録お願いいたします。「てくてくちとせの四柱推命学習ちゃんねる」☆) ▼鑑定のご依頼は私のアドレスまで▼otaro905@gmail.com※鑑定料金は一回5000円です。 ブログを見ましたとご連絡ください。 (Gメールによる文書での鑑定です) …
期 日 2024年4月10日 目的地 老梅山(234m)及び椎倉山(226m) 所在地 岐阜県富加町/関市 行 程 長良川鉄道富加駅~東香寺~老梅山~椎倉山~富加駅 天 候 晴れ 春の到来を告げるツツジの花は、山野も市街地も濃淡はあれどピンク系が多く、いささか食傷気味である。それに比べ、薄い黄色のヒカゲツツジはいかにも新鮮に映る。人の感覚などいい加減なものだ。 毎年、桜の咲く時期になると、ヒカゲツツジのお花見に出かけたくなり、気もそぞろとなる。 桜が満開の長良川鉄道富加駅からスタートする。 東香寺が登山口になる。山号は老梅山。その名の由来は不明。 お寺の裏に登山口があった。初めての山で行く手が…
三徳(さんとく)ラーメン屋さんの屋号みたいだ。チャーハン、餃子、半ラーメンの黄金の組み合わせのように、3つの通変星が関係して大変よい命式とされるのが三徳である。今回は有難い命式とされる三徳について深く書いてみたい。 (☆YouTubeチャンネル登録お願いいたします。「てくてくちとせの四柱推命学習ちゃんねる」☆) ▼鑑定のご依頼は私のアドレスまで▼otaro905@gmail.com※鑑定料金は一回5000円です。 ブログを見ましたとご連絡ください。 (Gメールによる文書での鑑定です) ■三徳(さんとく) 三徳は、命式に印星、官星、財星が一個以上存在することが条件となる。シンプルに書くと印星は学…
テキストとレポート やはりGoogle keepで日記のようなものをつけ始めたら、はてなの方はおろそかになってしまった。まあここのところは、テキストの読み込みやら、レポート課題の草稿作りとかに時間をとられていたので、どちらかといえばそっちの影響かもしれない。 科目は「西洋史」で課題は四問。最初の一問から四問までは西洋史というよりも「歴史学」や「歴史学」に関するもの。E.H.カーのこともテキストに言及してあったりなど、まずはテキストを読み込むのにえらく時間がかかってしまった。 おまけに四問目はいくつかのテーマから選んでそれについて論じるのだけど、選んだのが「イギリス産業革命とその社会的帰結」。そ…
たまにはいつもと違う場所で{鉄板焼き}を食べてみたいよねぇ、と幾つか候補店を挙げてからの選択。 まぁ、沿線のシバリもあったのだが。 数日前に予約を入れ、当日は18時頃から鉄板を囲む。 場所は【東口】に出て【パルム商店街】に入り50mほど先を右手の路地に折れる。 店の前には「鉄人28号」が目印よろしく立っている。『横山光輝』は神戸市須磨の出身なのね。 店内は一階に焼き用の鉄板と小テーブルが幾つか。二階は外から脇の階段を上がり、四人掛けのテーブルが三卓ほど。 19時を過ぎる頃には満席に。 いつも通り、つまみを何品か食べ、後半は怒涛の粉モンで攻めようとの算段。 《大根じゃこサラダ》 大根は拍子木状に…
第66回アカデミー賞を作品賞、主演女優賞、助演女優賞(アンナ・パキン)の3部門で受賞し、第46回カンヌ国際映画祭パルム・ドールをも受賞した1993年公開の映画『ピアノ・レッスン』(原題:The Piano)は、女流映画監督のジェーン・カンピオンが脚本も手掛け、ホリー・ハンター(エイダ)、ハーヴェイ・カイテル(ベインズ)、サム・ニール(スチュアート)が出演したフランス、オーストラリア、ニュージーランド合作映画です。 この映画、映像は美しい(少し暗い)のですが、登場人物たちの内面は決して美しいとは言えません。おそらく劇中にあえて何度も映す、ぬかるんだ泥濘がそのへんを暗喩しているのではないかと思う。…