新型インフルエンザウイルスとは、動物のインフルエンザウイルスが、人の体内で増えることができるように変化し、人から人へと容易に感染できるようになったもので、このウイルスが感染して起こる疾患を新型インフルエンザといいます。
今般、メキシコや米国等で確認された豚インフルエンザ(H1N1)を感染症法第6条第7号に規定する新型インフルエンザ等感染症に位置づけたところです。
http://www-bm.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou04/02.html
厚生労働省は新型インフルエンザが大流行すると、日本の人口の約1/4の人が感染し、入院患者は53万人〜200万人、死亡者は17万人〜64万人と予想しています。
新型インフルエンザはまだ発生していないですが、感染経路は通常のインフルエンザと同じだと考えられています。つまり、ヒトへの新型インフルエンザウイルスの感染経路は目、鼻、口と考えられています。
新型インフルエンザ対策において1番重要なことは体内に新型インフルエンザウイルスを侵入させないことです。
厚生労働省は新型インフルエンザに備え、一般家庭でも不織布マスクを1人20〜25枚程度備蓄することを推奨しています。
新型インフルエンザに備えて不織布マスクやゴーグルを備蓄してください。