にった・じろう(1912 - 1980)
主に山岳小説の分野ですぐれた作品を残している。
多忙な生活(気象庁の職員と小説家という二足の草鞋)を長年にわたり続けながら、作品を発表。多くの読者を得る。富士山の山頂に測候所を設置するという仕事を成し遂げた後、執筆活動に専念する。小説多数。映画化されたものも複数ある。
(※ご夫人は、戦後の大ベストセラー「流れる星は生きている」を書いた藤原てい。この本のベストセラー化を契機に、アルバイトとして新田次郎は執筆活動を始めることを思いついた。また、数学者でエッセイストの藤原正彦氏は、新田次郎のご子息である。)
主な作品に次のものがある:「孤島」「孤高の人(上・下)」「栄光の岩壁(上・下)」「聖職の碑」「銀嶺の人(上・下)」「強力伝」(第34回直木賞受賞)「八甲田山死の彷徨」(映画「八甲田山」原作)「望郷」「縦走路」「蒼氷」「神々の岩壁」「先導者」「赤い雪崩」「アイガー北壁」「気象遭難」「アルプスの谷」「アルプスの村」「アラスカ物語」「珊瑚」
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