リスト::漫画家 女性作家。 編集者に「メイドの人」と呼ばれ、編集長には変なねえちゃんと呼ばれるメイド漫画家。 月刊『コミックビーム』にて、2008年4月まで、メガネメイドさん漫画『エマ』を連載。 2008年10月、エンターブレインの雑誌『Fellows!』創刊号より、連載『乙嫁語り』開始。
エマ (1) (Beam comix)
エマ (2) (Beam comix)
エマ (3) (Beam comix)
エマ (4) (Beam comix)
エマ (5) (ビームコミックス)
エマ (6) (Beam comix)
エマ (7) (Beam comix)
ビームコミックス エマ 8巻(通常版)
エマ 8巻(DVD付き特装版) (BEAM COMIX)
エマ 9巻 (BEAM COMIX)
エマ 10巻 (BEAM COMIX)
シャーリー (Beam comix)
エマヴィクトリアンガイド (Beam comix)
乙嫁語り 1巻 (BEAM COMIX)
乙嫁語り 2巻 (ビームコミックス) (BEAM COMIX)
乙嫁語り(3) (ビームコミックス)
乙嫁語り 4巻 (ビームコミックス)
乙嫁語り 5巻 (ビームコミックス)
森薫拾遺集 (ビームコミックス)
『マンガの原理』は、編集者の大場渉氏、漫画家の森薫氏、入江亜季氏の共著による、漫画制作の理論と技術を体系的に解説した書籍です。2025年2月4日にKADOKAWAから発売されました。 本書では、これまで口伝で伝えられてきた漫画技術を、著者たち自身の作例を交えて徹底的に解説しています。具体的なトピックとしては、「コマ割りと時間」「フリウケ」「跳ね上げ」「めくり」「アクションコマ割り」「変形ゴマ」「視線誘導」「キャラの立ち位置」「描き文字の原則」「構図の考え方」「背景のエア」「線の質」「瞳の描き方」「スピード線・集中線の描き方」「フキダシの線と位置」「キャラクターの立て方」「視点人物」「タイトルの…
乙嫁とは「おつよめ」ではなく「おとよめ」と読み、美しい嫁というニュアンスだそうでして、「乙嫁語り」は19世紀の中央アジアに生きる様々な嫁を描いた物語です。 今は自由な時代ですから結婚するかしないかは自分が決める事ですが、かつての日本もそうだったように、ここに登場する女性たちの人生には結婚しか選択肢がありません。 だから彼女たちにとって結婚は大変重要な意味を持つのです。 自由恋愛なんてものはありませんから、読んでて首をかしげたくなるような場面もありましてね、ウーム、こんなんで幸せなのかなー?などと思ったりもするのですが、彼女たちの結婚に対する夢だとか心の持ちようだとかがとっても可憐で健気なんだよ…
森薫の漫画「乙嫁語り」には魅力的な人物がたくさん出てきますが、特に思い入れがあるのがパリヤです。前回はパリヤに出会った時と共鳴した部分について話しました。後編の今回は、彼女を見ていくなかで感じた「自己受容」を、漫画のシーンを振り返りつつまとめていきます。9巻までのネタバレがありますので、気になる方は読んでからどうぞです。 いじらしい娘•パリヤ パリヤと自己受容 アミルの反復質問 刺繍の師匠・バルキルシュ カモーラに教わる伝え方 パリヤ、いじらしく前に進め いじらしい娘•パリヤ パリヤを一言で表すなら、いじらしい娘といったところでしょうか。住んでいる街では早めに結婚して子供をたくさん産むのが女性…
また乙嫁語りの話です。19世紀の中央アジアが舞台のこの物語。今日はわたしが読むきっかけとなった「パリヤ」について話していきます。読む前も読んだ後も、ふと考えてしまうくらいにはこの子が好きです。 乙嫁語り 8巻 (青騎士コミックス) 作者:森 薫 KADOKAWA Amazon 出会いは展覧会 ~1枚の原画に興味が湧く~ 再会は2巻 ~ツンとしたなかにある素直な心~ もがきながらも前に進む~交流を通して変化する心~ 自分の頑ななところが共鳴した パリヤが見せてくれるのは、自己受容の物語。詳しくは後半で! 出会いは展覧会 ~1枚の原画に興味が湧く~ 先日行った「森入江展」は、作品を読んだことのない…
先日「森薫・入江亜季展」に行ってから、二人のマンガを読んでいます。どちらの作品も味わい深く、異国を感じてはうっとりする日々…今日はまず、森薫「乙嫁語り」の魅力を深掘りします。 19世紀後半の中央アジア、一人の乙嫁(おとよめ:美しい花嫁)が嫁いだ先で見る景色。日々の食事、針仕事、時には馬に乗り狩りに出る。来客があればもてなし、困ったときは助け合う。日々起こる大小の出来事を、色とりどりの刺繡が施された布や衣服が包み込む。 ああ、美しい…!さあ、詳細に思い出していきましょう。 乙嫁語り 1巻 (青騎士コミックス) 作者:森 薫 KADOKAWA Amazon 舞台は「中央ユーラシア」 アミルとカルル…
ある週末、森薫・入江亜季展に行ってきました。同じ冊子に連載する漫画家二人による作画、創作風景などがふんだんに盛り込まれた展示でした。 前日になんというか…「焦る2人飲み」があって。その子はすごく活動的で、しかも努力が実を結んでて眩しくてちゃんと見えませんでした。同時にジトーっとした嫌な焦りを感じて、息抜きに見に行ったのでした。 失礼ながら、お二人の作品は読んだことがないのです。素敵な絵だなってその気持ちだけで行ったんだけど…そこには、原作を読んでなくても見応えたっぷりな際立った個性と探求が溢れていました。 見終わった後、焦りは小さくなって、「ああ、違うっていいなぁ!」と心の底から思えた自分がい…
19世紀の中央アジアを舞台に、エピソードごとに主人公が移り変わる「夫婦」「嫁入り」をキーワードにした群像劇として続いて15年目ぐらいの15巻。 見てきたかのように当時の文化の活き活きとした描写し、衣類やタペストリーの刺繍類の変態的なまでに美しい精緻な書き込みが特徴。 『乙嫁語り』15巻より(森薫/KADOKAWA) いい絵。 『ドラクエ3』リメイクをクリアしたばかりなので、ドラクエの船のBGMが脳内に流れてしまうw 3巻以降、まとまった物語というよりは中央アジアを舞台にしたいろんな夫婦の群像劇な作品ですが、イギリス人・スミスがそれらの人々と出会う旅が、紀行ものとして一応作品の縦軸っぽい感じに。…
こんにちは、ご無沙汰しております。 今回は考えて見ると初めての漫画ポストになりますが、初紹介漫画は、光栄にも現代漫画でダントツに一番最高だと思っている『乙嫁語り』となりました。 乙嫁語り 15巻 (青騎士コミックス) 作者:森 薫 KADOKAWA Amazon https://amzn.to/4fyNr9j まあ漫画好きなら今更感ありまくりではありますが、『乙嫁語り』もう全漫画読みに読んでもらいたい大傑作であります。 WIkiから一部引用します 『乙嫁語り』(おとよめがたり、The Bride's Stories)は、森薫による日本の漫画作品であり長編第2作目の作品である。エンターブレイン発…
『エマ』 友人のすすめもあって『エマ』を読み始めた。 エマ 1巻 (HARTA COMIX)作者:森 薫KADOKAWAAmazon 今ちょうど、 世田谷文学館で展示をやってるのよね。 世田谷文学館|漫画家・森薫と入江亜季 展 ―ペン先が描く緻密なる世界―Manga artists MORI KAORU and IRIE AKI Exhibition -The World of Intricate Paintings Created with Pen- 前にちらっと読んだことはあったはずだけど、なぜか止まっていた。読み返してみると実に尊い。 まだまだ先があると思っていたら、後半の2巻くらいは関…
乙嫁語り 15 著者 森 薫 定価: 792円 (本体720円+税) 発売日:2024年11月20日 判型:B6判 商品形態:コミック ページ数:224 ISBN:9784047381728 スミスとタラスはイギリスへ。待望の15巻が発売! 中央アジアを訪れていた英国人のスミスは、現地で恋した薄幸の乙嫁・タラスを連れてイギリスへ帰った。父や母や兄弟に、スミスはタラスを紹介する。果たして家族の反応は……? ※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。乙嫁語り 15 (青騎士コミックス)作者:森 薫KADOKAWAAmazonwww.kadokawa.co.jp ありゃ、既刊までの展開は知…