いすゞ自動車のスペシャリティーカーで、昭和43年から56年にかけて生産された。
ジョルジェット・ジウジアーロ氏のデザインによる流麗なスタイリングは現在でもファンが多く、中でも初期モデル(昭和43年〜47年)は、そのスタイリングを忠実に再現すべく生産工程の多くが熟練工による手作業だったことから「ハンドメイド」とも呼ばれる。国産乗用車として初めて電子制御インジェクションを採用したのもこの車。
中期モデル(昭和48年〜51年)から大量生産化され、後期モデル(昭和52年〜56年)はヘッドライトが角型になり、いすゞが得意とするディーゼル車も追加された。*1
総生産台数は約88,500台。
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*1:エンジンは当初1600ccを搭載していたが排気量が順次拡大され、最終的には2000ccにまで達した。