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16:9

(テレビ)
じゅうろくたいきゅう

ハイビジョン規格で使われる画面サイズ・アスペクト比のこと。横が16に対して縦が9という比率になる。「ワイドビジョン」とも言う。
人間の視覚は縦よりも横に広がっているため、できるだけワイド画面にしたほうが映像の臨場感が増すといわれている。一方、横方向の認識精度は縦方向に比べて甘いとされ、横方向をズームさせてワイド画面を実現することが多い。

その他のサイズ・アスペクト比

映画で使われる何種類かのワイドスクリーン(シネマスコープやビスタサイズ等)や、過去の映像作品一般に使われていた4:3(スタンダードサイズ)は映像を表示できる中庸的なサイズとして選ばれた。

海外のサイズ・アスペクト比との汎用性

16:9の比率は、≒「1:1.78」であり「1:1.66」の「ヨーロッパ・ビスタ」や「1:1.85」の「アメリカン・ビスタ」の両方を最大限に表示することができる。

16:9の比率への対応

規格化されているものとしては

  • 「1920×1080」フルハイビジョンとも呼ばれる解像度
  • 「1440×1080」(4:3)を横方向に引き伸ばす手法
  • 「1280×720」を使う場合もある
  • 「7680×4320」スーパーハイビジョン。現在、研究開発中。

既存の「4:3」からの移行

2011年現在、テレビ放送においては既存の4:3からの移行が進められている。過去の規格である4:3資産を利用する場合には、左右に黒画面(ピラーボックス)を挿入して中央に表示するのが一般的である。

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