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4色型色覚

サイエンス

4色型色覚

よんしょくがたしきかく

色情報を伝えるために4つの独立したチャンネル(赤錐体緑錐体青錐体に加えて、もう一つの錐体網膜細胞)を持つこと。4色型色覚を備えた生物については、任意の光に対して同じ知覚影響を与える4つの異なる純粋なスペクトルの光の混合色を作ることができる。4色型色覚の通常の説明は、生物の網膜が異なる吸収スペクトルを備えた4種類の錐体細胞を含むということである。

ヒトにおける4色型色覚

ヒトや近縁の霊長類は通常3種類(赤錐体緑錐体青錐体)の錐体細胞を持つ「3色型色覚」であるが、ヒトにおいては4種類(赤錐体緑錐体青錐体黄錐体)の錐体細胞を持った4色型色覚の女性が生まれうる。世界の女性の2〜3%は4色型色覚であると発表されている。だが別の研究によれば女性で50%、男性で8%もの人々が4色の光色素を持つだろうという。いずれにせよ、ヒトにおける4色型色覚の実態は解明しきれていない。