6扉車

6扉車

(一般)
ろくとびらしゃ

JRや大手私鉄の通勤型電車は扉を片側4か所とするのが一般的だが、これを片側6か所とした車両。
6ドア車とも言う。
JR東日本が首都圏の混雑線区に導入しているサハ204(205系/横浜線・埼京線)、サハ208(209系/形式消滅)、サハE230(E231系/中央・総武緩行線)の3形式がこれに該当し、東京急行電鉄では東急5000系(田園都市線)の一部編成に組み込まれている。
乗降にかかる時間の短縮を目的として、編成中特に混雑する位置に、1両(横浜線、中央・総武線)、2両(埼京線)または3両(東急田園都市線)が連結される。
車内にはつり革や手摺のほかに、車両中央部にスタンションポールが取付けられている。また、座席は収納式で、平日は始発からラッシュが終わるまでは座席が収納されており、座ることができない。
6扉車が連結されている編成には「6DOORS」と書かれたステッカーが貼られている(JR・東急共通)。かつては山手線・京浜東北線でも6扉車が運用されていた。

JR東日本での導入線区と座席収納時間

  • 横浜線 午前9時まで
  • 中央・総武線(各駅停車) 午前10時まで
  • 埼京線・川越線(りんかい線) 午前10時まで

東急田園都市線の6扉車

2005年2月14日から5000系の5104編成1本が13Kに試験的に導入され、朝ラッシュ時の長津田〜半蔵門間の上り電車で座席格納となる。
2005年4月27日には第2編成となる5107Fが45Kでデビュー。
なお、13Kは朝6扉車充当の場合、15:35長津田下りにて車交扱いとなったが、2006年2月1日からこの扱いがなくなり、東武動物公園以北でも6ドア車を見ることができるようになった。2006年3月18日のダイヤ改正からは、平日15Kおよび38Kにて運転されている。
そして、混雑解消のため、2006年5月8日からは6扉化した5106Fと新造の5108F、5月24日からは5109F、そして同31日には5110Fが新しく運用を開始し、6扉車運用に新しく16K、A40K、さらには17Kと18Kも加わった。
さらに、2006年5月7日までは唯一の休日6扉車運用として09Kに走っていたが、5月13日からは土休日に限り決まった運用にはつかなくなった。
その後、1編成当たり6扉車が3両組み込まれるようになった。
詳細はhttp://www.tokyu.co.jp/railway/railway/mid/oshirase/6door_0605.htm


しかし、山手線で6ドア車が全廃されたように、ホームドア導入の足かせとなってしまっているため、6ドア車は新造4ドア車で置き換えが進められている。

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