ヨーロッパのエアバスインダストリー社が開発した、エアバスA300型機の後継機。従来のエアバスA300と比べてハイテク化が進んでいる。日本では当時の日本エアシステム(現在の日本航空ジャパン)が導入している。
・グラスコクピット機であること
・誘導抵抗を減少させるため「ウイングチップフェンス」(翼端の小さな板)が追加された
・水平尾翼内にも燃料タンクを増設し、航続距離を伸ばしていること(600R型のみ)
・2メンクルー機である(A300B2/B4は航空機関士が乗務する3メンクルー機)
・FMSが搭載され、自蔵航法が可能になった
・従来型に見られた機体の構造上の問題による貨物等の搭載制限が無くなった