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地理

AIRDO

えあどぅ

株式会社AIRDOは、北海道札幌市中央区に本社をおく、日本の航空会社。通称は「AIR DO」(エア・ドゥ)。

略号はADO。マスコットは、クマの「ベア・ドゥ」。

規制緩和によって運賃の値下げが期待されていたところ、実際に行われたのは往復割引を無くす実質値上げであったことに憤った養鶏家・濱田輝男氏らを中心に設立された。

「一歩前へ出る勇気があれば、きっと何かが始まる」を合い言葉に、1998年12月20日、新千歳空港羽田空港間に就航。

しかし、新規参入者を保護するという発想が行政に無かったため、羽田空港の発着枠をわずかに3つしか確保できなかった。また、大手航空三社によるあからさまな対抗値下げが行われ、価格面での優位性も失われる。2000年7月10日に2号機就航するも、その直後の7月14日に濱田輝男氏が急逝。

会社経営の見通しが甘かったところに牽引役を失ったという不幸も加わって、2002年6月25日に経営破たん*1

2002年9月、全日本空輸と業務委託契約締結。ANA全日空)との提携で生き残りを図る。

2003年2月よりANAとのコードシェア実施。

2005年3月、民事再生手続きを完了。

2012年10月1日、社名を「北海道国際航空株式会社」から、「株式会社AIRDO」に変更した。

新規参入航空会社故か、ソラシドエア(旧・スカイネットアジア航空)とともに、発着する羽田空港第2ターミナルの一番奥に搭乗手続きカウンターがあるので、ANAの自動チェックインが使用できない運賃を利用する場合の搭乗手続きには時間に余裕が必要。

独自のマイレージプログラム「DOマイル」

Web会員サービスの「My AIRDO」に入会すると、搭乗ごとに「ポイント」を貯めて特典航空券と交換できるAIR DOのポイントプログラム「DOマイル」を貯めることができる。購入した航空券(割引運賃などの種別を問わない)100円につき1ポイントが付加される他、同一年度内に6回搭乗するとボーナスとして別途100ポイントが加算される(6回搭乗ごとに100ポイント加算される)。路線や期間によるが、1,200〜2,000ポイントで片道分の特典航空券と交換できる(例:東京札幌間で1,400〜1,800ポイント必要)。なお、最終搭乗日の翌日から2年でポイントは失効するが、搭乗ごとに失効までの期間が延長される。

参考文献

Air Do ― ゼロから挑んだ航空会社
AIR DO―ゼロから挑んだ航空会社
「ニワトリが空を飛ぶつもりか? いい病院があるから紹介してやる」
知人たちから本気で心配された著者は当時、養鶏業を営む中小企業家。しかし、それから2年後、著者の不屈のフロンティアスピリッツは多くの仲間の賛同と支援を得、奇跡ともいえる飛翔を果たした――
「不可能だ!」といわれた札幌東京間の超格安便を実現! たった1機で日本の空を変えた異色ベンチャー企業の痛快物語。
エア・ドゥ 夢はなぜ破れたか
エア・ドゥ夢はなぜ破れたか―ドキュメント
道民の翼」の悲劇はなぜ起きたのか? 社内の軋轢、行政の無策、大手の攻勢――
発足から民事再生法申請まで、経営陣、道庁経済界など関係者の動向を赤裸々に描いた衝撃のルポ。破たんの真相に迫る!

リスト::航空リスト::航空会社

*1東京地方裁判所において民事再生手続の開始申し立て

AIRDO
目次
  • AIRDOとは
    • 独自のマイレージプログラム「DOマイル」
    • 参考文献