開発コード:SledgeHammer
米AMDが世に送り出した、AthlonXPの次の世代のメインストリーム向けCPU「Athlon 64」のハイエンドモデル。
Socket 940で登場したAthlon 64 FX-51(2.2GHz)を皮切りに、FX-53(2.4GHz)が登場。
さら、Socket 939に切り替わり、FX-55(2.6GHz)、FX-57(2.8GHz)と続く。
Socket939の最終モデルはFX-60(2.6GHz)で、とうとうデュアルコア化された。以降のモデルは全てデュアルコアとなる。
その後Socket AM2へ移行し、FX-62(2.8GHz)が登場。
現在最新のAthlon 64 FXシリーズは、サーバー向けCPU「Opteron」と同様のSocket Fにて実現された、
デュアルコア×デュアルCPUの「Quad FX」となり、一般からは程遠い存在となった。
ラインナップはFX-70(2.6GHz)、FX-72(2.8GHz)、FX-74(3.0GHz)となっており、専用マザーが必要である。