通信カラオケの機種。
現在はBMB BeMAX’S、Super BeMAX’S/V-BeMAX’Sなどがある。
BeMAX’Sは元々パイオニアがハード製作をして、
旧JHC、東映ビデオ、旧日光堂(現BMB)の3社がそれぞれ独自に発売していた。
そのためソフトに互換性はなく、選曲も統一されていなかった。
アニメ映像が流れる曲もあった。
「フリカラ」が楽しめるのが特徴。
旧JHCと東映ビデオが提携して1998年に発売された。
ハード製作は従来どおりパイオニアによるもの。
2002年にコストパフォーマンスを重視したV-BeMAX’Sという機種も発売している。
一方、旧日光堂は参入せず独自にneonを発売した。
旧JHCは事実上倒産したため、カラオケ事業の部門がパイオニアに吸収されて
パイオニアビーマックスエンタテインメントとなった後、現BMBに吸収されている。
また、東映ビデオもBeMAX’Sシリーズを全て現BMBに譲受した。
現在はBMBがBeMAX’S事業のほとんどを引き受けているが、
「BMB BeMAX’S」と「Super BeMAX’S/V-BeMAX’S」の選曲には互換性がない。