イタリアの建築家、工業デザイナーであるルイージ・セラフィーニが、1976年から30ヵ月掛けて文章と図版を書き上げた著書。 架空の人工言語で書かれており、いまだに正確には解読されていないコメントや説明、そして奇妙な図版で構成され、挿絵自体は水彩で描かれている。架空平行世界の動植物、住人、機械、衣類、建築物、カード、化学、迷宮、食べ物、そして各種の奇妙なイベントが紹介されている。 2009年、セラフィーニ自身によってコデックスに使われている言語の背後に隠された意味はないことが明らかにされた。
Codex Seraphinianus