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Colleen

(音楽)
こりーん

Colleenはフランス・パリを拠点に活動する、音楽家・作曲家。

http://www.colleenplays.org/
http://www.myspace.com/colleenmusique

映像的、瞑想的、美しく詩的、神秘的、官能的、繊細、時を超越している….以上は彼女の音楽を表す際に海外のプレスが記された形容詞の数々。過去〜現在に至るまでのロックそしてエレクトロニック・ミュージック〜16世紀のジョン・ダウランドのリュート・ソングス、17世紀にヴィオラ・ダ・ガンバのために作曲された楽曲、20世紀の作曲家、西アフリカのコラ、インドネシアのガムラン… への深い関心・探究、リスナーとしての経験は見事に彼女自身の音楽に昇華され、サウンドを形成する感性、見事なデザイン・編集力、無邪気さは音楽をつくる歓びに溢れている。そのアプローチ・作風は明らかにオルタナティヴな音楽を聴いて育った人のもの。チェロ、クラシック・ギター、クラリネット、グロッケンシュピール、オルゴール、ウィンド・チャイムなど様々な楽器を演奏してきた彼女は最新作「レゾンド・シランシウーズ〜静かな波」ではヴィオラ・ダ・ガンバ、スピネット、クリスタルグラスなどを演奏し、更に彼女のヴィジョンを大きく飛躍させた楽曲の数々を披露。現代の音楽ではあまり聴く機会の少ない、新鮮に響くサウンドばかり。彼女の音楽には奥ゆかしさ、気高さがあり、可憐でいて、すべてを忘れさせる浮遊感でリスナーを包み込む。2006年秋のブリジット・セイント・ジョン、Kama Aina、Moose Hill、生駒祐子との初来日公演に続く二回目の来日。ドビュッシーの「二つのアラベスク」の響き、見出されるのを待っていたヴィンテージの録音物のような感触、彼女の楽曲の曲名やアートワークに何か感じるものがあるのなら、その向こうにはそれに見合った音世界があることを約束しましょう。風通しのよい丘の上から波間に消える午後の陽光の揺らめきを眺めているような、水面を泳ぐ風が残す波紋のような、ひたすら穏やかなようで、ひそかな緊張を内包した、自然の静かな動きを辿るかのような果てしないサウンドスケープ。
http://www.windbell.info/evnt_clnhaus.html

les ondes silencieuses [静かな波~レゾンド・シランシウーズ]

les ondes silencieuses [静かな波~レゾンド・シランシウーズ]

Golden Morning Breaks

Golden Morning Breaks

Ondes Silencieuses

Ondes Silencieuses

Colleen Et Les Boites a Musique

Colleen Et Les Boites a Musique

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