
1984年に当時主流だったLISP方言のうち、MacLISP系方言を主としてまとめられ、1994年に、ANSI Common Lispは、ANSI INCITS 226-1994として規格化された。(後に改訂されANSI INCITS 226-1994 (R2004) )
- wikipedia日本語版のcommon lispの項目は丁寧に書かれている。
- 仕様はHTML化されたものがWebで読むことができ、これはHyperSpecとして知られている (HTML化され規格書以外の内容も盛り込んであるので正確にはこれは規格書ではない)。
- ネイティブコードへのコンパイラを持つ処理系がメジャーで一般的に高速(バイトコードの処理系もある)
- 最適化宣言、型宣言や末尾再帰を使い最適化を駆使すれば、C言語レベルの速さやそれ以上にもなる事がある事が知られている。よく言われているのは、Javaより速くC++より少し遅い。
- CLOSは元々Common Lispの上に実装されたオブジェクトシステムであったが、ANSI Common Lispでは規格として統合されている
- 主な処理系
など
- 商用のもの
- Allegro CL, LispWorks など
- ANSI Common Lisp規格準拠ではない処理系
- GCL(GNU Common Lisp)/フリー
参考になるweb