正直、トゥルトゥル君は種牡馬として大して成功しないんじゃないのかって思ってたんですよね。シーザリオはエピファネイアが至高であり、この系譜ばかりが残れば十分なのだ・・・そういう排他的思考もありました。 本当にエピファネイアが大好きだった時期なんですよね、サートゥルナーリアの走っていた時期は。普通はラストランあたりで「そうか、君はそういうやつだったんだな」ってプラスの意味で気持ちに整理がつくんですが、彼とイクイノックスは本当にもう、底知れない雰囲気のままいなくなったもんですから。こういうの本当に困る。 イクイノックスは絶対に気性面に弱点を抱えていたんですよ。でも脚力だけで全部押し通してしまったから…