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二種類のディジタル信号処理

ディジタル信号処理には大きく分けて2種類の見方がある

  • 従来のアナログ回路を置き換えて性能を上げ、コストを下げる
  • 従来のアナログ回路でできない処理を行う

前者の例としてはCDプレイヤーの出力フィルタがある。これをディジタル信号処理化することで位相特性が大幅に向上した。

後者の例としては音声や画像の圧縮伸張がある。

信号処理はかつてはディジタル信号プロセッサの独壇場だったが、最近では大量生産ならASIC、少量生産ならFPGAといった具合にデバイスが細分化している。

応用

信号処理アナログ信号の出入り口にさしはさむことで大きな変革を起こすことが出来る。例えばサーボ制御をディジタル信号処理化することで、アナログ回路には難しい高速非線形制御が出来るようになった。これによって磁気ディスクのアクセス時間が短縮した。

また、生体信号のように特徴をつかみにくい信号でもディジタル信号処理を施すことで信号を雑音から浮かび上がらせたり、波形とは違う観点から信号を観測するなどのことが出来る。

インテルPentiumに導入したMMX信号処理能力の向上を目的としていた。これをきっかけにPCで実時間信号処理が可能になり、リアルタイムの音声コーデック、ビデオコーデックが一気に普及することになった。