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EP

音楽

EP

いーぴー

アナログレコードの形態の一つ。

RCAビクター1949年に開発した片面約5分の録音・再生が可能な7インチ45回転のレコード*1で「Extended Play」の略。LPがSPと同径で長時間録音を可能にしたのに対し、EPはSPと同内容を小型化、コストダウンした。音質もSP盤より良い。

片面に1曲しか収録できないため「シングル盤」と呼ばれた。また、多くの物に中央部に大きな穴が空いている事から「ドーナツ盤」とも呼ばれた。中央部の大穴はコスト削減のために空けられたもの*2で再生時には専用のアダプターを使用する。しかし、大穴は必ず空いているわけではなく、SPやLP同様の形態や三点支持*3でアダプターを必要としないタイプのものも存在した*4

*1:SP/LP/EPという呼称は基本的にレコード径と回転数を表すが、10インチLPや7インチLP(コンパクト盤)、12インチEP(ジャンボシングル)などもある。

*2:フリー百科事典ウィキペディアWikipedia)』によると「オートチェンジャー(ジュークボックス)対応のため」

*3:三点支持形態の場合、支持棒を取り除く事でオートチェンジャー(ジュークボックス)に対応させる事ができた。

*4:アダプターを無くすと困るので、主に子供向けレコードの一部がアダプター不要だった。また、総天然色レコード(いわゆるピクチャーレコード)もアダプター不要タイプ。