「フォレスト・ガンプ」という駄目な映画がありますが、このドラマは日本版フォレスト・ガンプだと思います。「フォレスト・ガンプ」がなんで駄目な映画なのかは、その後フォレスト(!)・ウィテカー主演で「大統領の執事の涙」という映画でカウンターを当てられ、「フォレスト・ガンプ」がわざと言及しなかったその時代の出来事をがっつりと描写される事によって明らかになっています。 で、「不適切にもほどがある!」ですが、明らかに昭和という野蛮な時代で美味しい思いを味わったと思しきヘテロセクシャル男性のノスタルジーを掻き立て、この時代を知らない10代20代にはおそらく間違った認識を植え付けてしまう作品になってしまってい…